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2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冬休み映画興行収入レポート2020<後編>

冬休み映画興行収入振り返りの後編。 ジュマンジ ネクスト・レベル 『ジュマンジ ネクスト・レベル』は興行見込み9億円前後と10億円突破は厳しそう。世界的な大ヒットを記録した前作も日本では興行収入12.4億円とボチボチだったので「やむなし」か… 前作の地…

『カイジ』2週連続視聴率一桁も「トレンド入り」で宣伝成功か

『カイジ ファイナルゲーム』公開タイアップとしてシリーズ1作目の『カイジ 人生逆転ゲーム』とシリーズ2作目の『カイジ 人生奪回ゲーム』が『金曜ロードshow!』で放送された。前者の視聴率は8.1%、後者の視聴率は8.8%と2週連続一桁だった。 勿論日テレサイ…

高校時代クソつまらなくて赤点だった『倫理』をテーマにした漫画『ここは今から倫理です。』

『ここは今から倫理です。』という漫画を読んだ。 自分の通ってた高校では何故か1年生のときに必修科目として『倫理』という授業があったが、正直な話「クソつまらなかった」という記憶しかない。そもそも最初は『倫理』という文字を読み間違えて、『ろんり…

冬休み映画興行収入レポート2020<前編>

この冬の映画興行についてのレポート。前編は興行収入10億円を超えたヒット作を紹介。 アナと雪の女王2 この冬ブッチギリのヒットとなったのは『アナと雪の女王2』で興行収入は130〜140億円程度が見込まれている。一方でこの数字は2014年に公開された前作『…

【発売延期】『FF7 リメイク』は「分作販売」「1作目はミッドガル脱出まで」「何部作になるかは不明」

『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』の発売延期が発表された。また発売延期が発表されたことで、本リメイクが 「分作販売」かつ「1作目がミッドガル脱出まで」ということがライト層に広まる結果となった。 『FF7』をリメイクする価値 『FF7』は1997年にPla…

新海誠監督最新作『天気の子』 アメリカ・インド・ヨーロッパでの評価軸は「気候変動」

昨年日本で興行収入140億円以上のヒットを叩き出した新海誠監督最新作『天気の子』がアメリカで公開されたという。本作は残念ながらアカデミー賞ノミネートこそ逃したが、批評サイト「ロッテントマト」の評価は批評家支持率が94%、観客支持率が93%と高評価。…

9年のブランクをものともせず!藤原竜也主演『カイジ ファイナルゲーム』が悪魔的ヒット!

藤原竜也主演『カイジ ファイナルゲーム』が2020年1月10(金)に全国333スクリーンで封切られ、オープニング4日間で興行収入6億1600万円と最終興行20億円以上が狙える悪魔的ヒットスタートを切った。 実写映画版『カイジ』は2009年に1作目が公開され興行収入22…

寿命が尽きるまで永遠に天才であり続けることを予感させる『響~小説家になる方法~』最終13巻

<注意>『響』最終巻ネタバレ 『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生が絶賛し、欅坂46の平手友理奈さんが主演で実写映画化もされたヒット作『響~小説家になる方法~』の最終巻を読んだ。 本作は弱冠15歳にして芥川賞と直木賞のW受賞を果たした主人公・鮎喰響の物語…

藤原竜也が原作漫画を喰った!?実写映画版『カイジ』の「原作の魅力と特徴」の表現方法

人気コミックスが実写映画化されたときに、一番多く出る批判は「原作と違う」というモノだ。多くの人は人気コミックスの実写映画版に「原作らしさ」を求めている。しかし漫画と映画は表現方法が違う。そのため自分は「漫画の魅力や特徴」を「どう解釈して映…

『カイジ ファイナルゲーム』公開!「実写映画のカイジ」と「原作漫画のカイジ」の人生スケールの差

藤原竜也主演の大ヒットシリーズ最終回『カイジ ファイナルゲーム』が公開された。 『#カイジ ファイナルゲーム』 東京オリンピックが終わり、景気が悪化したことで『ブレードランナー』のような世界になった日本を舞台に、藤原竜也・福士蒼汰・吉田鋼太郎な…

ネタバレを喰らわず読めた人が羨ましい!『GANTZ』奥浩哉先生原作「時代劇漫画」

『GANTZ』『いぬやしき』など数々のヒット作を生み出してきた奥浩哉先生原作の時代劇漫画を読んだ。奥浩哉先生は現在小学館の『スペリオール』で『GIGANT』を連載中にも関わらず、掛け持ち連載するというのはそれだけで尊敬の念を抱いてしまう。 [第1話] 奥…

2019年地上波放送映画視聴率/『千と千尋の神隠し』がトップ!『美女と野獣』『アラジン』が15%超え

2019年に地上波で放送された映画作品の視聴率についての解説エントリー。 2019年視聴率上位10作品 まずは上位10作品を紹介。 第1位 千と千尋の神隠し 17.9% 第1位は興行収入308.0億円で日本映画史上歴代最高のヒットを誇る宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』…

「憧れ抱く存在」から「憧れ抱かれる存在」へ / 『花のち晴れ』最終回ネタバレ感想

『花のち晴れ』最終回のネタバレ 『花より男子』の続編『花のち晴れ』の最終回を読んだ。 『花より男子』は神尾葉子による少女漫画で、累計発行部数6100万部を超えるヒット作品。嵐の松本潤によって実写化されたことも話題になった。 <出典:「花より男子」「…