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2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【原作より後味悪めも…】シリーズ初の短編をドラマ化、道枝駿佑版『金田一少年の事件簿 トイレの花子さん殺人事件』ネタバレ感想

道枝駿佑版ドラマ『金田一少年の事件簿 トイレの花子さん殺人事件』のネタバレ感想。 『金田一少年の事件簿』初の短編のドラマ化 ■ ━━━━━━━━━━━━━ □ #金田一少年の事件簿 原作の表紙を再現してみた第四弾□ ━━━━━━━━━━━━━ ■File04 #トイレの花子さん殺人事件 …

「トム・クルーズ老化問題」を圧倒的な飛行テクニックと映像で説得、36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』ネタバレ感想

ネタバレ注意 トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』を観た。 ノースタントアクションがウリのトム・クルーズ youtu.be 本作は1986年に公開して大ヒットを記録した『トップガン』の続編。近年のトム・クルーズ映画は「CGに頼らないノースタントア…

【興行収入】コロナ禍で公開延期を繰り返したトム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が公開されるまでのアレコレ

トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が公開される。 約2年の公開延期を経てついに公開! ◤新ポスタービジュアルも到着◢伝説のパイロット、マーヴェリックがカムバック 『#トップガン マーヴェリック』2020年 7月10日(金)公開決定 ▼詳しくはht…

三谷幸喜脚本・大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第20回『お帰り義経』ネタバレ感想、タッキーと菅田将暉の「源義経」の最期の違い

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第20回『お帰り義経』で菅田将暉演じる源義経が史実通り亡くなった。 自分にとって義経のイメージはタッキーこと滝沢秀明が演じた2005年放送の大河ドラマ『義経』が強い。とはいってもかなり前のドラマなので記憶は曖昧だが…

蒼葉「登場なし」も原作とは逆の後味でドラマ版の魅力を提示、道枝駿佑版『金田一少年の事件簿 白蛇蔵殺人事件』ネタバレ感想

道枝駿佑版『金田一少年の事件簿 白蛇蔵殺人事件』ネタバレ感想。 「日本謹製」に相応しい「和風テイスト」の事件 ■ ━━━━━━━━━━━━━ □ #金田一少年の事件簿 原作の表紙を再現してみた第三弾□ ━━━━━━━━━━━━━ ■File03 #白蛇蔵殺人事件 の原作の表紙を再現白蛇に…

【興行収入】公式投稿の前作「腐す」コメントに注目も… 山田涼介主演・実写映画版『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が大コケへ

実写映画版『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が公開されたが、週末動員ランキング初登場9位でオープニング3日間の興行収入も1億円に満たない厳しいスタートとなった。 元編集長の映画便り on Twitter: "『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は3日間で動…

「東京オリンピック」と「大阪万博」の間に公開された庵野秀明総監修・樋口真嗣監督の「明るい」映画『シン・ウルトラマン』

『シン・ウルトラマン』の監督が庵野秀明監督ではなく樋口真嗣監督だった理由の一つに初代『ウルトラマン』がポジティブなビジョンに基づいているから、というのがあるという。 樋口真嗣監督は初代『ウルトラマン』について以下のように語る。 1964年の東京…

【興行収入】庵野秀明総監修・樋口真嗣監督『シン・ウルトラマン』に「『シン・ゴジラ』が大ヒットしたのに製作費が少ない」の声

庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』が大ヒットスタートを切った。 OP3日間で9.9億円、『シン・ゴジラ』超え “ウルトラ”大ヒット! 2022 年実写邦画 No.1! 公開から3日間で観客動員数64万人興行収入9.9億円突破! !映画『#シンウルト…

「原作から殺害順序入れ替え」「世界配信で特攻題材」、道枝駿佑版ドラマ『金田一少年の事件簿 聖恋島殺人事件』ネタバレ感想

道枝駿佑版ドラマ『金田一少年の事件簿 聖恋島殺人事件』のネタバレ感想。 『R』の最長シリーズ、前後編で映像化 ■ ━━━━━━━━━━━━━ □ #金田一少年の事件簿 原作の表紙を再現してみた第ニ弾□ ━━━━━━━━━━━━━ ■File02 #聖恋島殺人事件 の原作の表紙を再現海に落…

庵野秀明総監修・樋口真嗣監督『シン・ウルトラマン』の長澤まさみ演じる浅見弘子は『エヴァ』のミサトだと思うと受け入れやすい

ネタバレ注意 『シン・ウルトラマン』の長澤まさみ演じる浅見弘子は『エヴァ』のミサトだと思うと少し受け入れやすい気がする。 まず周囲がガヤガヤと話をしている中で余裕のある後ろ姿を追いかけるショットは『エヴァ』らしい音楽がかかっているのもあって…

【ネタバレ感想】庵野秀明総監修・樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』のCGは『シン・ゴジラ』と比べて…

ネタバレ注意 庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』のCGの話。 youtu.be 日本映画のCGは実写映画、3DCGアニメ映画を問わず、アメリカの大作映画と比較すると「ちょっとショボいな…」と思うことが少なくない。これは予算の関係で「トライ…

【ネタバレ感想】庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』における長澤まさみ演じる浅見弘子の描写の是非

ネタバレ注意 企画・脚本等:庵野秀明監督の樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』が公開されたが、長澤まさみ演じる浅見弘子の描写が物議を醸している。 物議を醸してるのは「浅見が気合いを入れるときに自分のお尻を叩くが、それを他者にもやる描写」「浅…

『シン・ウルトラマン』公開、樋口真嗣監督作品「興行収入」レポート/『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『シン・ゴジラ』篇

樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』公開に便乗して樋口真嗣監督作品を「興行収入」を軸に振り返る。 『進撃の巨人』、二部作連続公開で後編半減 犬童一心監督との共同監督作品『のぼうの城』が興行的・批評的成功を収めた次の樋口真嗣監督作品は単独…

『シン・ウルトラマン』公開、樋口真嗣監督作品「興行収入」レポート/『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』『のぼうの城』篇

樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』公開に便乗して樋口真嗣監督作品を「興行収入」を軸に振り返る。 『隠し砦の三悪人』のリメイクは大コケ 賛否両論ながらも『ローレライ』『日本沈没』と2作品連続でヒットを記録していた樋口真嗣監督だったが、日本…

【グルメ設定】世界配信の5代目・道枝駿佑版『金田一少年の事件簿』、「美雪と一線を越えたい欲」が「食欲」に変更か

5代目・道枝駿佑版『金田一少年の事件簿』は原作の「美雪と一線を越えたい欲」が「食欲」に変更されているようだ。 原作及び山田涼介版の描写 道枝駿佑版金田一は美雪に性的欲求を持ってないみたいだけど、原作の『聖恋島殺人事件』は開幕早々金田一が「聖な…

【鎌倉殿の13人】「ディレクター視点の編集済み番組」を見ている小栗旬視点が最後に入った『プロフェッショナル 小栗旬スペシャル』

NHK『プロフェッショナル 小栗旬スペシャル』を観た。 自分は基本的にこの手のドキュメンタリー系の番組を構えてみる。何故ならドキュメンタリー系の番組は大量に撮影した映像と対象にした人物の過去や発言から、ディレクターが伝えようと思ったことに沿って…

『シン・ウルトラマン』公開、樋口真嗣監督作品「興行収入」レポート/『平成ガメラ3部作』『ローレライ』『日本沈没』篇

樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』公開に便乗して樋口真嗣監督作品を「興行収入」を軸に振り返る。 『平成ガメラ3部作』の特技監督で評価 樋口真嗣監督は高校卒業後に『ゴジラ(1984)』の現場にバイトとして参加して特撮の世界に入り、『平成ガメラ3…

【途中から入った経験】ドラマ『ワンダヴィジョン』履修推奨の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の是非

MCU最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に対して「ドラマ『ワンダヴィジョン』を観てない人を置いてきぼりにしてる」的な批判があるらしい。 日本には「ドラマ→映画」が多い それに対しての個人的な意見は「別に良くね」という感…

【サム・ライミ監督】MCU最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』における「イルミナティ」の扱いの賛否

ネタバレ注意 MCU最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』での「イルミナティ」の扱いに賛否が割れているようだ。 というか、そもそもの話としてMCUの「マルチバース」に限らず、「別の時間軸がある」みたいな「パラレルワールド」展…

2人が放った魔法が導いた結果は… 味わい尽くしたくなる映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ネタバレ感想

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を観た。 物語、ライト層に向けてテコ入れ 自分は『ファンタスティック・ビースト』シリーズの1作目『魔法使いの旅』の公開時は本作を「『ハリポタ』シリーズのスピンオフで、ニュート・スキャマンダー…

アクション量産システムへのカウンター、サム・ライミ監督『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ネタバレ感想

ネタバレ注意 MCU最新作『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』を観た。 鑑賞前のハードルの高さ、設定難しく youtu.be MCU作品は「サプライズ」が多いことから、ファンサイドが過剰に「ネタバレ」に恐れるという状況が生まれている。その…

【鎌倉殿の13人】「御台所の言葉の重さを知ってください」、三谷幸喜らしいコメディ展開から鬱々しい展開への「落差」ダメージ

三谷幸喜脚本の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第17話が放送された。 /#吾妻鏡 元暦元年(1184)4月21日条\源頼朝が自身を誅殺するつもりだと知った源義高は、計略をめぐらし、この日の暁に鎌倉を脱出しました。その時、義高は女房の姿になりすましていたよう…