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2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「歌子の病気に海に向かって亡き父に叫ぶ暢子」「ラストで30歳から40年スキップ」、想像の遥か斜め上を行く『ちむどんどん』最終回

毎朝「#ちむどんどん反省会」で叩かれまくっているNHK・朝ドラ『ちむどんどん』の最終回が放送された。 50年の物語、ラストで30歳から40年分スキップ 「ちむどんどん」CP語った“王道朝ドラ”の魅力 「カムカムとの比較は1ミリも考えていない」 : スポーツ…

【反省会】NHK・朝ドラ『ちむどんどん』、最終週手前で「『過程』を描かずに諸々の問題が次々と『解決』する雑な展開」に不満の声

NHK・朝ドラ『ちむどんどん』はヒロイン・暢子の半世紀、つまりは50年を描く物語だが、全25週中23週目までは25歳程度と放送残り2週の段階になってまだ半分しか描けていなかった。 24週目の初日冒頭で諸々の問題は一気にナレ解決 「暢子は前週のラストで出産…

『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』公開、公開当時の思い出と再上映の感想

ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』が再上映されるので当時の状況についての自身の記憶を記しておこうと思う。ただ13年も前のことなので、記憶違いや事実誤認等もあるかもしれないが、その辺はご愛嬌。 各劇場で違った「3Dメガネ」 『アバター』以前…

【沈黙のパレード】「僕だってあの時と同じようなことを繰り返したくはない」、『容疑者Xの献身』から続く映画『ガリレオ』のテーマ

ネタバレ注意 9年ぶりの『ガリレオ』シリーズ最新作『沈黙のパレード』はやや食い足りなさが残る映画だった。 「あの問題を解いても誰も幸せにならないんだよ」 『ガリレオ』の映画シリーズには「真実を明らかにすることで誰も幸せにならないことがある」と…

「テレビ的演出」「草薙の葛藤」「湯川の食事」「ヒトツボシ」、『ガリレオ』シリーズ最新映画『沈黙のパレード』ネタバレ感想

『ガリレオ』シリーズ最新作『沈黙のパレード』を観た。 9年ぶりの新作、意図的なテレビ的演出も 『ガリレオ』のテレビドラマ版は湯川のフレミングポーズによる「実に面白い」という決め台詞とテーマ曲『vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜』をバックに数式を書き殴り…

NHK・朝ドラ『ちむどんどん』、営業再開した暢子の沖縄料理店の「知らないお客さんで満席」達成にイマイチノれなかった理由

NHK・朝ドラ『ちむどんどん』では暢子が経営する沖縄料理店の営業が再開をして、繁盛する展開が描かれたが、個人的に「ご都合展開」の連続と脚本の雑さを感じてイマイチノれなかった。 休業に追い込まれた暢子の店の打開策は… 清恵が賢秀の知り合いとは知ら…

NHK・朝ドラ『ちむどんどん』のヒロイン・暢子の好感度が低いのは「終始受け身でも問題が解消されていって成長を感じにくいから」か

NHK・朝ドラ『ちむどんどん』の撮影は終わり、物語も終盤に差し掛かっているが、SNSでの主人公・暢子に対する好感度は未だに低い。 「恋愛編」は愛が身を引いて決着 個人的にその理由は「暢子が受け身キャラ故に成長が感じられない」からではないか、と思う…

【児童相談所への不信感?】細田守監督『竜とそばかすの姫』の「親から虐待を受けている子供」に対する描写への擁護と批判

ネタバレ注意 『金曜ロードショー』で細田守監督の『竜とそばかすの姫』が地上波初放送されるが、親から虐待を受けてる子供に対する描写は炎上確実なので、前半は擁護、後半は批判という形で個人的な見解を示しておく。 親から虐待を受けている子供の「助け…

「性加害報道」後も打ち切り回避・降板なしのテレビ朝日『六本木クラス』に生じる長屋会長を演じる香川照之への「バイアス」

テレビ朝日で放送中の『六本木クラス』は長屋会長を演じる香川照之の「性加害報道」後も放送継続を選択した地上波コンテンツだ。 香川照之は『週刊新潮』による「性加害報道」直後こそ「今まで通り」仕事を続ける、としており、実際関連各企業様子見状態で「…

義時は女子にキノコを渡し続け、のえ殿はキノコを嫌い、八田殿は女子を見る目がなかった『鎌倉殿の13人』第34回『理想の結婚』

NHK・大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第34回『理想の結婚』を観た。 「女子は皆キノコが好き」と信じ続ける義時 \本日放送!/#鎌倉殿の13人第34回「理想の結婚」[総合]夜8時[BSP・BS4K]午後6時#小栗旬 #小池栄子 #坂口健太郎#山本耕史 #坂東彌十郎 #宮沢り…

夏休み「映画興行収入」レポート2022/『ONE PIECE FILM RED』メガヒット!歌姫、恐竜、一兵卒、ミニオン、10億円突破作品は?

2022年度夏休み公開映画で興行収入10億円を突破した作品をランキング形式で解説。尚、興行収入は見込み数字のため、最終的な結果と多少のズレが生じる可能性がある。 第1位 ONE PIECE FILM RED キャッチコピー:赤髪が導く"終焉" 最終興行:120〜200億円以上 …

「トンデモ東京」から「トンデモ京都」へ「トンデモ新幹線」で移動するブラッド・ピット主演『ブレット・トレイン』ネタバレ感想

ブラッド・ピット主演『ブレット・トレイン』を観た。 伊坂幸太郎の小説をブラピ主演で実写映画化 「ブレット・トレイン」ブラピ×伊坂幸太郎 「この人生はついてる」https://t.co/xVuFzhIzoR ピット「映画は見た? OK?」(おびえるようなポーズ)伊坂「すご…