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2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【広瀬すず×櫻井翔】事件の黒幕とアンナが賭けた世界への希望の対比、夢が現実になる『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』ネタバレ感想

『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』を観た。 意外にもSFなテレビドラマの映画版 本作は2021年に日テレで放送されていたテレビドラマの劇場版。放送前は「『ラプラスの魔女』の広瀬すずと櫻井翔が共演」、放送中は「広瀬すずと同世代の人気女優・橋本環奈との共演…

不参加の庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』で評価が上昇した『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣監督

庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』の公開で『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』で初不参加の樋口真嗣監督の評価が上がっている。 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』 思い返せば近年の樋口真嗣監督は作品の戦犯扱いされるケースも少なくなかった。例…

【興行収入】庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』週末動員ランキング初登場2位、『シン・ウルトラマン』の約半分のオープニング

庵野秀明監督最新作『シン・仮面ライダー』が公開された。 シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース第4弾 本作は『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』に続く庵野秀明監督主導の『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース…

『ラブ&ポップ』『式日』的なエモい画面で『キューティーハニー』、庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』ネタバレ感想

庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』を観た。 実写『シン』シリーズで初の「樋口監督関与なし」 本作は『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』に続く庵野秀明監督による『シン・〜』シリーズの『仮面ライダー』版。ただ『…

「マリオ様にかかれば女はイチコロ」、アニメ公開に便乗して駄作感漂う実写映画版『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』を観た感想

ネタバレ注意 イルミネーションスタジオによる『スーパーマリオ』の3DCGアニメ映画が公開されるタイミングで、1993年公開の実写映画版『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』を観た。Wikipediaによると本作は製作費4800万ドルに対して興行収入は2091万ドル、日本…

【ネタバレ感想】本年度アカデミー賞大本命『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は『映画クレヨンしんちゃん』?

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を観た。 前評判に対して温度の低い賛否の割れ方 本作は「確定申告しに行った主婦がマルチバーチの自分をインストロールしてカンフーアクション!」という近年の流行にカンフーを足した如何にもなB級…

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』、昨年を大きく上回るOPで興行収入40億円超え確実視もコロナ禍前の全盛期には戻れず…

2023年3月3日(金)、『映画ドラえもん のび太の空の理想郷』が公開された。 右肩上がりの興行がコロナ禍で大幅ダウン 2016年 新・のび太の日本誕生 41.2億円 2017年 のび太の南極カチコチ大冒険 44.3億円 2018年 のび太の宝島 53.7億円 2019年 のび太の月面探…

「作り手の意図を超えた映像の真実と虚構と暴力性」、スティーブン・スピルバーグ監督の自伝的映画『フェイブルマンズ』ネタバレ感想

スティーブン・スピルバーグ監督最新作『フェイブルマンズ』を観た。 スピルバーグ監督の「自伝的映画」 スピルバーグ監督『フェイブルマンズ』、「この作品に別れを告げるのは、これまでで一番辛かった」 - ぴあ映画→ 本作で描いているのは、比喩ではなく、…

【そのまま】「映画版ジャイアン」への変化球、古沢良太脚本『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』ネタバレ感想

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』を観た。 近年はかつてのファンが脚本を担当する傾向 『映画ドラえもん』シリーズは毎年春休みに公開される子ども向けの作品。ただ近年は映画プロデューサーの川村元気さんや直木賞作家の辻村美月さんに脚…

【興行収入】スティーブン・スピルバーグ監督の自伝的映画『フェイブルマンズ』公開、2010年代はヒットメーカーの印象アリ?ナシ?

スティーブン・スピルバーグ監督の自伝的映画『フェイブルマンズ』が公開される。スピルバーグ監督といえば「ヒットメーカー」という印象が強いが、俗に言うZ世代(95年以降生まれ、00年代生まれ、25歳以下など複数の定義アリ)はリアルタイムでスピルバーグ監…