映画

【戸田奈津子】トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』ネタバレ感想、"It’s time to let go"の字幕

英語は苦手だ。というか、リスニングに関しては殆ど分からない。そのためアメリカの映画は日本語字幕か日本語吹替に頼るしかない。多分、そんな日本人は多い。 トム・クルーズ主演の『トップガン マーヴェリック』はマーヴェリックが事故で亡くなったグース…

興行収入40億円超えの大ヒット映画、庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』の「続編」と「製作費」

庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』が興行収入40億円超えが確実視される大ヒットとなっている。一方で庵野秀明総監修は『デザインワークス』内の手記で「続編は製作費が本作よりもかなり嵩む」「(続編の製作費は)本作の興行次第」とい…

「トム・クルーズ老化問題」を圧倒的な飛行テクニックと映像で説得、36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』ネタバレ感想

ネタバレ注意 トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』を観た。 ノースタントアクションがウリのトム・クルーズ youtu.be 本作は1986年に公開して大ヒットを記録した『トップガン』の続編。近年のトム・クルーズ映画は「CGに頼らないノースタントア…

【興行収入】コロナ禍で公開延期を繰り返したトム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が公開されるまでのアレコレ

トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が公開される。 約2年の公開延期を経てついに公開! ◤新ポスタービジュアルも到着◢伝説のパイロット、マーヴェリックがカムバック 『#トップガン マーヴェリック』2020年 7月10日(金)公開決定 ▼詳しくはht…

【興行収入】公式投稿の前作「腐す」コメントに注目も… 山田涼介主演・実写映画版『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が大コケへ

実写映画版『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が公開されたが、週末動員ランキング初登場9位でオープニング3日間の興行収入も1億円に満たない厳しいスタートとなった。 元編集長の映画便り on Twitter: "『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は3日間で動…

「東京オリンピック」と「大阪万博」の間に公開された庵野秀明総監修・樋口真嗣監督の「明るい」映画『シン・ウルトラマン』

『シン・ウルトラマン』の監督が庵野秀明監督ではなく樋口真嗣監督だった理由の一つに初代『ウルトラマン』がポジティブなビジョンに基づいているから、というのがあるという。 樋口真嗣監督は初代『ウルトラマン』について以下のように語る。 1964年の東京…

【興行収入】庵野秀明総監修・樋口真嗣監督『シン・ウルトラマン』に「『シン・ゴジラ』が大ヒットしたのに製作費が少ない」の声

庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』が大ヒットスタートを切った。 OP3日間で9.9億円、『シン・ゴジラ』超え “ウルトラ”大ヒット! 2022 年実写邦画 No.1! 公開から3日間で観客動員数64万人興行収入9.9億円突破! !映画『#シンウルト…

庵野秀明総監修・樋口真嗣監督『シン・ウルトラマン』の長澤まさみ演じる浅見弘子は『エヴァ』のミサトだと思うと受け入れやすい

ネタバレ注意 『シン・ウルトラマン』の長澤まさみ演じる浅見弘子は『エヴァ』のミサトだと思うと少し受け入れやすい気がする。 まず周囲がガヤガヤと話をしている中で余裕のある後ろ姿を追いかけるショットは『エヴァ』らしい音楽がかかっているのもあって…

【ネタバレ感想】庵野秀明総監修・樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』のCGは『シン・ゴジラ』と比べて…

ネタバレ注意 庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』のCGの話。 youtu.be 日本映画のCGは実写映画、3DCGアニメ映画を問わず、アメリカの大作映画と比較すると「ちょっとショボいな…」と思うことが少なくない。これは予算の関係で「トライ…

【ネタバレ感想】庵野秀明総監修・樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』における長澤まさみ演じる浅見弘子の描写の是非

ネタバレ注意 企画・脚本等:庵野秀明監督の樋口真嗣監督作品『シン・ウルトラマン』が公開されたが、長澤まさみ演じる浅見弘子の描写が物議を醸している。 物議を醸してるのは「浅見が気合いを入れるときに自分のお尻を叩くが、それを他者にもやる描写」「浅…

『シン・ウルトラマン』公開、樋口真嗣監督作品「興行収入」レポート/『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『シン・ゴジラ』篇

樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』公開に便乗して樋口真嗣監督作品を「興行収入」を軸に振り返る。 『進撃の巨人』、二部作連続公開で後編半減 犬童一心監督との共同監督作品『のぼうの城』が興行的・批評的成功を収めた次の樋口真嗣監督作品は単独…

『シン・ウルトラマン』公開、樋口真嗣監督作品「興行収入」レポート/『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』『のぼうの城』篇

樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』公開に便乗して樋口真嗣監督作品を「興行収入」を軸に振り返る。 『隠し砦の三悪人』のリメイクは大コケ 賛否両論ながらも『ローレライ』『日本沈没』と2作品連続でヒットを記録していた樋口真嗣監督だったが、日本…

『シン・ウルトラマン』公開、樋口真嗣監督作品「興行収入」レポート/『平成ガメラ3部作』『ローレライ』『日本沈没』篇

樋口真嗣監督最新作『シン・ウルトラマン』公開に便乗して樋口真嗣監督作品を「興行収入」を軸に振り返る。 『平成ガメラ3部作』の特技監督で評価 樋口真嗣監督は高校卒業後に『ゴジラ(1984)』の現場にバイトとして参加して特撮の世界に入り、『平成ガメラ3…

【途中から入った経験】ドラマ『ワンダヴィジョン』履修推奨の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の是非

MCU最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に対して「ドラマ『ワンダヴィジョン』を観てない人を置いてきぼりにしてる」的な批判があるらしい。 日本には「ドラマ→映画」が多い それに対しての個人的な意見は「別に良くね」という感…

【サム・ライミ監督】MCU最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』における「イルミナティ」の扱いの賛否

ネタバレ注意 MCU最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』での「イルミナティ」の扱いに賛否が割れているようだ。 というか、そもそもの話としてMCUの「マルチバース」に限らず、「別の時間軸がある」みたいな「パラレルワールド」展…

2人が放った魔法が導いた結果は… 味わい尽くしたくなる映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ネタバレ感想

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を観た。 物語、ライト層に向けてテコ入れ 自分は『ファンタスティック・ビースト』シリーズの1作目『魔法使いの旅』の公開時は本作を「『ハリポタ』シリーズのスピンオフで、ニュート・スキャマンダー…

アクション量産システムへのカウンター、サム・ライミ監督『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ネタバレ感想

ネタバレ注意 MCU最新作『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』を観た。 鑑賞前のハードルの高さ、設定難しく youtu.be MCU作品は「サプライズ」が多いことから、ファンサイドが過剰に「ネタバレ」に恐れるという状況が生まれている。その…

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』ネタバレ感想、「屁祖隠珍蔵」が「もののけの術」を使えなかった理由

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』を観た。 30周年記念作品 youtu.be youtu.be 今年のしんちゃん映画は「30周年記念作品」で物語は「5年前、病院の取り違えミスで実はしんのすけはひろしとみさえの子供ではなかった!?」的な内容。一昨年…

「江戸川コナン 探偵さ」のカタルシス、「みんなの好きなとこ」ハイブリッド映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』ネタバレ感想

ネタバレ注意 『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を観た。 前情報として今年のコナンは近年の映画に不満を感じている初期ファンもポジティブな見解を持っている印象を受けていた。実際に鑑賞してみると前半こそ面白い反面「近年のキャラ推し映画」を更に加速…

道枝駿佑版ドラマ放送&『ハロウィンの花嫁』公開、本格ミステリー『金田一少年の事件簿』と殺人ラブコメ『名探偵コナン』の違い

日本を代表する2大探偵漫画『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』を比較する。 『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』 『金田一少年の事件簿』は1992年から『週刊少年マガジン』で連載されていた原作・天樹征丸/金成陽三郎、作画・さとうふみやの人…

コロナ禍でも毎年公開、30周年記念作品『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』公開記念「興行収入」レポート

映画化30周年記念作品『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』が公開された。 『ロボとーちゃん』以降、興行は全盛期へ 今年で30周年の『映画クレヨンしんちゃん』シリーズは原恵一監督の『オトナ帝国』と『戦国大合戦』によって「ただの子供向け…

『るろうに剣心』『キングダム』と成功作も… 『ゴールデンカムイ』実写映画化で恐れられる「福田雄一監督」と「『進撃の巨人』コース」

『ゴールデンカムイ』の実写映画化が発表された。 実写映画化決定、ネットでは福田雄一監督予想 本作が『このマンガがすごい!』オトコ編で第2位を獲得したのが2016年。漫画ファンの間では2015年には「面白い」と話題になっており、『ダンジョン飯』に次ぐ「…

ライト層とコア層の心掴んだ全盛期、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』メガヒットスタートで念願の興行収入100億円突破なるか

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』がシリーズ初の興行収入100億円突破に向けたメガヒットスタートを切った。 『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は全国498館で初日含む3日間で動員132万1944人&興収19億746万7150円となっています— 元編集長の映画便り (@mo…

【全作一覧】『映画クレヨンしんちゃん』30周年記念「興行収入」レポート、水島努・ムトウユージ両監督編/『ヤキニク』〜『ケツだけ』

『映画クレヨンしんちゃん』シリーズが今年で30周年なので「興行収入」を軸に振り返る。2回目は水島努及びムトウユージ両監督時代の11〜15作目。 振り切ったギャグと感動路線の水島努監督2作品 しんちゃん映画としての「シリーズ最高傑作」かつ「シリーズ最…

【全作一覧】『映画クレヨンしんちゃん』30周年記念「興行収入」レポート、本郷みつる・原恵一編/『オトナ帝国』『戦国大合戦』まで

『映画クレヨンしんちゃん』シリーズが今年で30周年なので「興行収入」を軸に振り返る。1回目は本郷みつる監督及び原恵一監督時代の1〜10作目。参考文献は記事一番下。 「異世界」に迷い込む路線の本郷みつる監督時代 『クレヨンしんちゃん』は臼井儀人先生…

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』公開記念「興行収入」レポート、『ハリポタ』映画シリーズ20年の振り返り

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』公開に便乗して、『ハリポタ』映画シリーズ20年の「興行史」を振り返る。 メガヒットだけど右肩下がりの『ハリポタ』 『ハリー・ポッター』は2001年公開の1作目『賢者の石』を皮切りに2011年まで10年間…

公開当時は「交際報道」が話題もパンデミックで公開延期となった映画『糸』、地上波初放送時は菅田将暉・小松菜奈両者コロナ感染

菅田将暉と小松菜奈のW主演映画『糸』は公開当時、両者の交際報道で盛り上がっていた。 公開直前に交際報道、バラエティ共演も話題 【スポニチ報道】菅田将暉&小松菜奈、昨秋から交際かhttps://t.co/eD8SPW8dB2『溺れるナイフ』などの共演で親交を深め、ダ…

【アカデミー賞4部門ノミネート】『ドライブ・マイ・カー』が海外で評価された背景にある「村上春樹、広島、多言語劇、心の疲弊」

『ドライブ・マイ・カー』がアカデミー賞に4部門ノミネートされた。 「日本映画」トレンド入りから2年… ドライブ・マイ・カー、アカデミー賞作品賞にノミネート 日本映画初:朝日→ 「ノマドランド」「パラサイト」…アジア系の躍進続く『パラサイト 半地下の…

「ドローン撮影」駆使した迫力満点の「救急車逃亡劇」を提示、マイケル・ベイ監督最新作『アンビュランス』感想

マイケル・ベイ監督作品『アンビュランス』を観た。 『ダーク・サイド・ムーン』で極に達した作風 マイケル・ベイ監督作品といえば兎に角ド派手で悪趣味な作品を作る人というイメージ。その傾向は『バッドボーイズ2バッド』の「死体カーチェイス」から強くな…

【興行収入】コロナ禍以降「3DCGアニメ映画」が絶不調な日本で『SING/シング:ネクストステージ』が大ヒットスタート!

『SING/シング:ネクストステージ』が大ヒットスタートをきった。 コロナ禍で3DCGアニメ映画絶不調 日本での3DCGアニメ映画の興行収入は近年ディズニーやピクサーのみならずミニオンが活躍する『怪盗グルー』シリーズのイルミネーションアニメも含めて大ヒ…