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「プロポーズ大作戦」を11年振りに見たら忘れてた過去を思い出した[山下智久×長澤まさみ]

プロポーズ大作戦 5(第9話?第10話) [レンタル落ち]

フジテレビは長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」のタイアップとして平日の昼間に「プロポーズ大作戦」の再放送をしていた。

プロポーズ大作戦」は主役の山下智久は幼馴染の長澤まさみのことをずっと好きだったんけど気持ちを伝えられないまま長澤まさみの結婚式に出席する場面から始まる。そして結婚式のスライドショーを見ながら山Pは「あー、過去に〇〇してたら今頃長澤まさみ(役名は礼)と結婚できたかもしれないのにーな」と物凄く後悔していると教会の天使が現れて写真の中にタイムスリップして過去をやり直すことができることになる。主人公は過去に戻り人生をやり直すことで未来を変えられるのか?という物語だ。

 

 

このドラマは自分が「月9」として初めて自分の意思で見たドラマだから結構思い入れが強いんだけど、見たのは11年も前だから記憶はかなりアヤフヤだった。そもそも当時は山Pも長澤まさみも他のキャストも名前を知らなかったから今見るとかなり豪華なキャストで驚いたし、記憶が更新されていくのがかなり新鮮だった。

この手の過去に戻る話って主人公に対して「なんで自分が過去でやったこと全然覚えてないの?」と感じだことがある人は少ないないと思うんだけど、今回11年ぶりにこのドラマを見たら全然覚えていなくて驚いた。いや、覚えてないことはないのだ。ここからはネタバレになるけど例えば藤木直人が「王様ゲーム」で長澤まさみに告白をするシーンは再放送を見る前まで全然記憶していないつもりだったけど実際に「王様ゲーム」が始まる展開になると「あ、そういえばこの人このタイミングで告白したような気がする…」と思い出すが確信に至らないままそのシーンになり「あぁ、やっぱりそうだった。」とイベントが起きる直前に思い出す。またセリフを聞いた瞬間に思い出して「このシーン知ってる」となったりまるで自分も過去にタイムループしているような感覚に陥る体験が出来た。

 

 

それと同時に記憶違いのところもあったりする。例えば天使の役の人は竹中直人だと思い込んでいたがまるで別人だった。そんなこともあるので自分の記憶に自信が持てなくなる。そうなるとこの後起こることの記憶も間違いかもとかグルグル考えている間にそのシーンに辿り着くので実際過去に戻ってやり直すというのはやはりそれなりの難しさがあるのかなと感じたりした。この感覚は言葉では伝わりにくい。もし幼少期に見た好きなドラマで尚且つそれ以降一度も見てないドラマがあったら見て欲しい。大事な部分の記憶が作品に触れるたびに記憶が蘇る体験ができると思うからだ。本作のような過去に戻るという題材を元にしたドラマでこの少し不思議な体験が出来て嬉しかった。