平成最後の事件は悠仁さまの通う中学にナイフが置かれるというモノだった。
悠仁さま中学校侵入 防犯カメラのリレー捜査で容疑者浮上 映像解析の専門チームが活躍 #毎日新聞 https://t.co/RoVFPVD95f
— 毎日新聞社会部 (@mainichi_shakai) 2019年4月30日
『毎日新聞』の報道によると防犯カメラのリレー捜査で容疑者を特定したという。
悠仁さま中学校侵入事件でも活躍「SSBC」ってどんな組織?https://t.co/5ro1UAWPd8
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2019年5月9日
近年、多くの刑事事件で犯人逮捕に威力を発揮しているのが防犯カメラだ。4月、悠仁さまの通う中学校に男が不法侵入した事件でも、防犯カメラ映像の分……
また『デイリー新潮』の記事では今回活躍した「SSBC」という組織について詳しく報じられている。
かつて防犯カメラを街中に設置することについては、「監視社会になる」といった批判が目立った時期もある。しかし、SSBCの実績などもあって、現在では、多くの一般市民は、カメラの存在にむしろ安心感を抱くようになっているのかもしれない。
この記事では上に引用したように、防犯カメラを街中に設置する事を肯定するような文章で締めている。
平成を代表する実写邦画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では防犯カメラを批判的に描いてたなと思って一部部分だけを見返したら、市民に無断で監視カメラと盗聴器を街中に配置するという結構ヤバめの設定だった。ちなみにこの映画の中では最初に青島がキレるくらいで特にその後どうなったとかはないという結構良い加減な着地点。寧ろ捜査に活躍してる感すらあった。
洋画に平成という日本の元号を持ち込むのは変な気もするが、平成を代表する映画の一つとも言える『ダークナイト』の中でも監視システムは批判的に描かれていた。ただし劇中では大活躍している。
平成を代表する映画では否定的に描かれる傾向があった監視システム。一方で平成最後の事件は防犯カメラによって事件解決へと向かった。もしかしたら令和ではストレートに防犯カメラを街中に設置する事を肯定する映画が出来るかもしれない。
令和の日本はどうなるのか…