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「田村正和は生き続ける」、『古畑任三郎』の新作ドラマを三谷幸喜が否定

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脚本家の三谷幸喜が朝日新聞の連載「三谷幸喜のありふれた生活」の中で『古畑任三郎』の新作ドラマについて否定した。

 

  • 木村拓哉主演案など複数のリメイク報道

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『古畑任三郎』は1994年から2006年にかけてフジテレビで放送されていた三谷幸喜脚本による刑事ドラマ。今年5月に主演の田村正和さんの追悼番組として再放送された『古畑任三郎ファイナル〜ラスト・ダンス〜』は世帯平均視聴率13.4%を記録するなど放送終了から15年以上経つ今でも根強い人気のあるシリーズだ。そんな本作に昨年6月、東スポで阿部寛またはオダギリジョー主演でリメイクされると報道。また今年7月には『FRIDAY』が木村拓哉主演での復活の可能性が報じられた。

 

 

個人的には『古畑任三郎』は田村正和さん以外はあり得ないのではないか、と思っていたが、『007』『水戸黄門』など、これまでも人気作品が世代交代を経て長寿シリーズとなってきた歴史があるのも事実。また両記事とも三谷幸喜さんは新作に肯定的だと報じられており、「同じ三谷さんが脚本をやるのなら、なくはないのか…」という気持ちにもなっていた。特にキムタクは本シリーズにおいて大抵の犯人の自供後には優しい古畑がビンタをし、尚且つSMAPの本人役としても出演することで、唯一二度犯人役を演じた存在。またキムタクは田村正和さんとの共演で現場に台本を持ち込まないスタイルに感銘を覚え、そのスタイルを継承したという話もあり、2代目に受け継ぐに相応しい存在とも言えるバックボーンもある。更に過去に『SMAP×SMAP』で本作のコントをした際には高クオリティのモノマネを披露していたことから、「キムタクは器用だから、ギリギリコントにならないラインでの古畑演技が出来るのではないか…」などと考えていた。

 

 

  • 三谷幸喜が新作ドラマを否定

そんな噂が飛び交う中で、三谷幸喜さんが朝日新聞の連載『三谷幸喜のありふれた日常』の特別編で「田村正和さん抜きでドラマの新作が作られることはありません」と明確に新作ドラマの存在を否定したのだ。また特別編として4週に渡って掲載された古畑任三郎の新作小説「殺意の湯煙」の最終週では「いつだって古畑は僕と田村さんの共同作業」として、また田村さんの声が聞きたくなったらよろしくお願いします、という趣旨の文章で締めていた。ここまで明確に否定したのだから、少なくとも今言われているような報道内容は事実ではないのだろう。逆に新作ドラマ発表のサプライズのために敢えて田村さんの名前を出してまで否定したのだとしたら、そっちの方が驚かされる。  

また三谷さんは今年5月に田村さんへの追悼として同連載内で自身の新作小説を「田村さんの演技を想像して読むことで、俳優田村正和と古畑任三郎は、生き続ける」としていた。三谷さんは当て書きをすることでも有名だし、やはり彼の中では古畑任三郎は田村正和さん以外はあり得ないのだろう。

 

 

  • 最後に…

最近は「やらないではなく、やってみる」という選択肢が立派な答えという風潮もあるが、「やらない」というのも立派な選択肢の一つなのだろう。

 

参考記事

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