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【興行収入】『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が嵐主演映画史上最高のヒット

【映画パンフレット】ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories” 監督 堤幸彦 出演 相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔

『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が大ヒットしている。

 

  • 嵐初主演映画監督がカメラ125台で撮影

ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY 通常版 [DVD]

本作は嵐初主演映画作品『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』でメガホンを取った堤幸彦監督が2020年12月に活動休止した人気アイドルグループ「嵐」のデビュー20周年記念ツアー2019年12月23日東京ドーム公演を「5×20」にちなんで100台のカメラで納めようと企画されたライブ映画。最終的にドローンカメラ含めて125台のカメラが使用され、日本の大作映画1本分の製作費が投下されたという。本作は活動休止した嵐が夢の続きを見せてくれる役割だけでなく、新型コロナ感染拡大により、「それまでは当たり前だったコロナ禍直前のライブの熱気の真空保存」と「生配信ライブで一時的な幕を閉じざるを得なくなってしまったメンバーとファンにとって、チケットを購入して劇場に行き帰る生のライブにある喜びの少しでも取り戻す」という2つの役割も持ち合わせることとなった。

 

 

  • 嵐主演映画最高興行だった『GANTZ』超え

GANTZ

そんな本作は2021年11月26日に公開され、ドルビーシネマでの先行上映を含めたオープニング興行で17億円を超える大ヒットスタート。通常の映画料金より高いこともあり、公開4週目で興行収入35億円を突破。嵐のメンバーの主演映画の最高興行収入はそれぞれ、相葉雅紀が『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』で8.9億円、松本潤が『陽だまりの彼女』で17.9億円(77.5億円の『花より男子F』は井上真央主演)、二宮和也が『GANTZ』の34.5億円、大野智が『映画 怪物くん』の31.3億円、櫻井翔が『映画 謎解きはディナーのあとで』の32.5億円。つまり本作は嵐のメンバー主演映画の中で、これまでトップだった『GANTZ』を超えて歴代最高のヒットとなったことになる。

 

国内映画ランキング(2021年11月27日~2021年11月28日) - 映画.com

 

 

  • 堤幸彦監督最高興行は44.1億円

20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗

ちなみにこれまでの堤幸彦監督作品の興行収入トップ3は『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』44.1億円、『20世紀少年 第1章 終わりの始まり』39.5億円、『20世紀少年 第2章 最後の希望』30.1億円と『20世紀少年』3部作。しかし本作のヒットで3位は入れ替わり、このペースなら2位も射程範囲内、上手くすれば最高興行更新の可能性もある。

 

※本作は興行収入40億円を超えて堤幸彦監督史上歴代2位のヒット作品になった

 

 

  • 最後に…

嵐ファンの知り合いは、コロナで去年予定されていたライブがなくなってしまったのは残念だったという。そのため、コロナが終息した未来で5人がライブ会場で揃う日が来るといいな、と感じる。