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大泉洋が『紅白歌合戦』で劇団ひとりに『青天の霹靂』『浅草キッド』ネタ、前年は『新解釈・三國志』で『鬼滅の刃』に恨み節

2021年の『紅白歌合戦』は前年に引き続き大泉洋が司会を務め、『エヴァ』とのコラボが話題となった。

 

 

  • 劇団ひとりに「あんた良い映画撮るんだから…」

青天の霹靂

浅草キッド (Soundtrack from the Netflix Film)

一方で個人的に面白かったのが、『マツケンサンバ』の前振りで劇団ひとりが登場してパフォーマンスを披露している際に「あんた良い映画撮るんだから…」とボソッと言ったシーン。劇団ひとりは映画監督として顔もあるが、過去に撮った映画は2014年公開の『青天の霹靂』と2021年12月にNetflixで配信が始まったばかりの『浅草キッド』の2作品。そして大泉洋はこの2作品共に主演を務めている。つまり大泉洋の「あんた良い映画撮るんだから…」は自身の主演映画に対する「自画自賛ネタ」にもなっている。

 

 

  • 2020年は『新解釈・三國志』で…

新解釈・三國志

ちなみに大泉洋は2020年の『紅白歌合戦』放送日は興行収入40億円を超えた自身の主演作品『新解釈・三國志』が公開中だったが、同時期に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開していたことから、週末動員ランキング初登場2位に甘んじるなど、大ヒットしている割に影が薄かった。そのため『鬼滅〜』の主題歌『炎』をLiSAが披露する際に『鬼滅〜』の記録的なヒットの話題になると「おかげで三國志っていう映画のヒットが目立たないっていうね」とNHKにも関わらず公開中の作品名を具体的に出して恨み節。流石に注意されたのか今年は作品名こそ出さなかったが、配信が始まったばかりの映画ネタを披露するのは流石だな、と思った。

 

 

  • 最後に…

ちなみに前年『紅白歌合戦』外でも『鬼滅の刃』に散々恨み節を放っていた大泉洋は今回の『紅白歌合戦』で炭治郎とニコニココラボしていた。

 

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