【興行収入】コロナ禍で公開延期を繰り返したトム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が公開されるまでのアレコレ

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トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が公開される。

 

  • 約2年の公開延期を経てついに公開!

本作は今から約2年前の2020年7月10日(金)に日本公開することが決まっていた。しかし公開予定日の数ヶ月前から新型コロナウイルス感染拡大による世界的なパンデミックが発生。アメリカでは2020年3月15日、当時の大統領であるドナルド・トランプ氏による感染拡大防止策として「10人以上の集まりの自粛」が要請され、アメリカの映画館は一時封鎖状況となった。そのためサマーシーズンに公開が予定されていたブロックバスター超大作は次々と公開延期を発表。本作も例外ではなかった。

今でこそアメリカもコロナ禍前の状況に近づいているようだが、コロナ禍以降のアメリカは2020年9月の劇場公開に拘ったクリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』の興行的失敗と劇場公開を断念してストリーミングサービスでの配信限定に切り替えたディズニー作品『ムーラン』の成功により、「コロナ禍に劇場限定公開で利益を生むのは不可能、配信との共存がマスト」と結論づけられた。それは当時の状況からすれば妥当な判断だった、とは思う。しかしトム・クルーズはあくまでも劇場公開に拘り、3度の公開延期を繰り返した末にようやく公開する運びとなった。トム・クルーズとしては映画を大ヒットさせるためにも、劇場公開だけでなく観客が安心して映画館で作品を鑑賞できるような状況になることにも拘っていたのかもしれない。

 

 

  • コロナ禍の危機から…

そのため、コロナ禍以降初の劇場公開となった大作映画『TENET テネット』の鑑賞報告をSNSで投稿したのも自身の映画及び業界全体のためのエールだったのだろう。そう思うと『TENET テネット』に限らず、興行的に苦戦することを覚悟で劇場公開に踏み切ってくれた当時の全ての映画に改めて感謝だ。

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一方でトム・クルーズのコロナ禍への映画業界への危機意識は「撮影スタッフへの怒声」という形でも表れた。これは2020年12月に『ミッション:インポッシブル』シリーズ7作目の撮影中に感染対策を怠っていたスタッフに対してトム・クルーズがFワードを交えながら激怒した、という報道で本人も流出した音声は本物だと認めている。この表現方法には賛否があるだろうし、当時の詳細な状況が不明な以上は全面的に正当化することは難しい。しかしこれもトム・クルーズがコロナ禍から映画業界を守りたい、守らなければならないという強い想いからだったことは間違いないのだろう。

余談だが「サイエントロジー」は「各国の企業や団体の予防対策と比較しても厳しい基準を採用」しているという。今もトム・クルーズが同宗教を信仰しているのは知らないが、もし信仰しているのだとしたら同宗教が「コロナは風邪」派でなかったことを心底良かったと思う。

 

 

  • 約4年ぶりの来日!

そんなトム・クルーズは本作公開を記念して2018年公開『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』以来、約4年ぶりとなる来日を実現。ジェリー・ブラッカイマープロデューサーと共に「記者会見」と「ジャパンプレミア」を実施した。

その際に本作の宣伝大使を任されている『ウマ娘』出演声優との「ユー・コピー?(了解したか?)」「アイ・コピー!(了解した)」とのやり取りも話題になった。

更に本作ではトム・クルーズとジェリー・ブラッカイマーが試写会に当選したファンと共に作品を鑑賞するというサプライズもあり、コロナ禍前と変わらないファンサービスっぷりを披露した。

ちなみにトム・クルーズの「日本の母」こと戸田奈津子さんは日本語通訳を引退したみたいだが、記者会見とプレミアには参加して仲の良さをアピール。ただ日本語字幕版は引き続き担当している。

 

 

  • 最後に…

トム・クルーズは舞台挨拶で「これは映画だ」「これはあなたのための映画だ」「テレビで観てはいけない」と力強く語っていた。その想いが伝わったのかアメリカではトム・クルーズ史上最高となるオープニング興収4日間で1億5100万ドルを稼ぐ見込みだという。日本でもオープニング3日間で11.57億円を記録して『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』『シン・ウルトラマン』を超える大ヒットスタートとなった。

 

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