NHK大河ドラマ『どうする家康』の初回が放送された。SNSでは「CG」に注目が集まっている。
- 最新技術投入、大河ドラマのVFXの魅力
【特集】進化した美術セット インカメラVFXで大河が変わる|NHK 東海のニュース#どうする家康 https://t.co/sYSzs9lubC
— ゴミ雑草 (@mjwr9620) 2023年1月9日
【どうする家康】大河の撮影は常に最新技術を投入 LEDパネルに映したリアルCGで役者もノリノリ : スポーツ報知
— ゴミ雑草 (@mjwr9620) 2023年1月8日
→役者の後ろの巨大LEDパネルに、CGで作り込んだ背景を映してスタジオで撮影
→ 俳優は実際に戦国時代の街並みや合戦の光景を見ながら演じられるhttps://t.co/tTu23BWNKZ
大河ドラマの1話辺りの平均制作費は7900万円と民放1時間ドラマの倍以上の予算が注ぎ込まれている。これも映画に比べれば少ないのかもしれないが、地上波のドラマの中ではトップレベル。そのため近年の大河ドラマは内容と同時にVFXにも注目が集まる。例えば2019年放送の『いだてん』では『シン・ゴジラ』の尾上克郎がVFXスーパーバイザーを務めて近現代の街並みやオリンピックの競技場、2021年放送の『青天を衝け』ではコロナ禍でパリロケが中止になる中で1867年のパリを再現。また昨年放送の『鎌倉殿の13人』でもロシアのウクライナ侵攻の影響で作業がストップするも、CGにおいて最も難しいとされる水を見事に表現して「壇ノ浦の戦い」を描いた。そして今年の大河ドラマ『どうする家康』でも昨年の『鎌倉殿の13人』に続いて「インカメラVFX」を採用。これはドラマ『マンダロリアン』、映画『ザ・バットマン』などでも使用されている撮影技術で、LEDパネルに映し出されたCGを見ながら撮影をすることで従来のグリーンバック撮影よりも役者が臨場感を持って演技が出来るというメリットがあるとされている。この技術は東映が昨年映画配給会社としては国内初のスタジオを完成させて今年から運用を開始するレベルで今の日本の映画やドラマでは殆ど使われておらず、如何に大河ドラマが先進的なことをやっているかを裏付けている。(ただアメリカでは10年前から使われている…)
最新のVFXを駆使して作っている #大河ドラマ。『どうする家康』でも新たな取り組みを進めています。
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) 2022年3月9日
その一つがこちら。賢そうなこの馬、実はなんとCG! 本物さながらに走るCG馬を開発中なのです。撮影で動物たちに無理をさせないよう、こんな挑戦もしています。#どうする家康 今ナニ中? #VFX pic.twitter.com/Rw7kEY4Lyu
また本作では「撮影で動物たちに無理をさせない」ように本物ではなくCGの馬を採用している。
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日本最大のLEDスタジオを新設し東京撮影所にバーチャルプロダクション部を発足 | 東映[広報]
- 最新技術投入も視聴者からは厳しい声
/#どうする家康
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) 2023年1月7日
放送まであと1日
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いよいよ出陣のときがきました!
あすは #東海プレミアリレー も開催されます。
参加する方も、そうでない方も、1月8日を一緒に盛り上げていきましょう!
【初回15分拡大版】
■総合 午後8時
■BS4K/BSプレミアム 午後6時https://t.co/Rzz9THjcup pic.twitter.com/7DE7SvyO8m
そんな最新技術が投入されている大河ドラマ『どうする家康』だが初回放送後のSNSでの視聴者の反応は「CGがショボい」「画面が安っぽい」「ゲーム画面みたい」と厳しめの声が多い印象。特に馬のCGには批判が集中した。一方で「これから馬に乗れない役者も増えてくるし、練習時間とか予算のこととかを考えたら未来に繋がる意味ある挑戦では?」と理解を示す声やフィクション度の高い画面に対して「戦国絵巻の歴史ファンタジーみたいで、これはこれでアリなのでは?」というポジティブな声も。本作の画面が技術的な問題なのか、意図的なのか、またはその両方なのかは定かではないが、今後どのような映像を見せてくれるのか素直に楽しみだ。
- 最後に…
合戦描写としての最大の注目はやはり「関ヶ原」か…
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