
2025年度夏休み映画興行レポート。
- 『鬼滅の刃』『国宝』、アニプレ映画メガヒット
この夏はアニプレックスが関係するアニメと実写がメガヒット。アニメの方は前作『無限列車編』(最終407.5億円)が国内映画興行収入歴代1位を記録した人気少年漫画をアニメ化したシリーズの最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開1ヶ月半で300億円を超えるメガヒットを記録。歴代2位の『千と千尋の神隠し』(最終316.8億円)を超えるのは確実の推移で、オープニング興行に続いて最終興行でも前作超えを果たして記録更新となるか注目を集める。作品評価も超大作に相応しく冒頭から圧倒的な密度で描かれた無限城を舞台にしたスクリーン映えする大迫力のアクションが展開され、終盤には煉獄さんを殺した憎き敵役・猗窩座の過去が明かされることで劇場内からは啜り泣く声がアチコチから聞こえてくるなど満足度の高さが伝わってきた。イベントムービーとして最高級の出来栄えに思える。ただ一部からは「回想が長過ぎる」との否定的な意見もある。現段階では前作を25億円上回るペースで推移しているが、10月公開の前作はこの後に口コミで作品の認知度が最高潮に高まった段階で冬休み、年末年始興行に突入したのに対して、本作は7月公開なので9月以降は夏休みシーズンが終わって平時に戻る違いがある。そのため前作超えは秋のパフォーマンス次第となる。
実写の方は吉田修一の人気小説を吉沢亮主演、李相日監督で実写化した歌舞伎映画『国宝』が『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(最終173.5億円)以来22年ぶりの実写邦画100億円を突破するメガヒット。本作は東宝の市川南プロデューサー曰く製作費10億円超えの大作で、オープニング段階では最終20億円程度見込みのスタートと関係者は「悪くはないけど、それほど良くもない」との評価だったという。しかし公開直後から「とにかく凄いし、美しいし、圧倒されるから映画館で体験して!」と絶賛評が広がることで、週を追うごとに動員を増やしていった。『鬼滅の刃』公開以降は上映回数や座席数が削られ各劇場満席が続出したが、それもヒットを裏付ける実感へと繋がった。本作は現段階で『南極物語』(最終110.0億円)を超えて実写邦画歴代2位のヒットとなっており、今後歴代1位の『踊る2』を超えて記録更新となるか注目が集まっている。「米国アカデミー賞国際長編映画賞」の日本代表作品に選出されるなど、まだまだプラス要素に溢れているので、もしかするともしかするかもしれない。
「鬼滅の刃」「国宝」製作・配給のアニプレックスがアニメ、実写双方で大きな興収記録 - シネマ : 日刊スポーツ
劇場版「鬼滅の刃」、前作「無限列車編」より興収約25億円上回るハイペース:中日スポーツ・東京中日スポーツ
映画「国宝」が描いた異例の上昇曲線は「エンタメのあるべき姿」映画&歌舞伎を取材する記者が思うこと - スポーツ報知
- 夏休み気分に浸れる『JW』『MER』大ヒット
夏休みシーズンは夏休みらしい映画に需要があるのは当然で、そんな欲求に応えてくれた実写洋画と実写邦画が大ヒット。実写洋画の方は大ヒット恐竜映画シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が50億円超えが確実視される大ヒット。「陸海空」を舞台にした恐竜サバイバルは正に夏休み映画にピッタリだし、気候変動で暑すぎる夏に水のシーンが多いのも気持ち的に涼しくて嬉しい。一方で前作までの主人公が出ないシリーズ7作目だけあって「スケール感に欠ける」とかクライマックスで暴れるミュータント恐竜に対して「最早恐竜映画じゃない」みたいな不満の声も少なくない。シリーズとしては前作『新たなる支配者』(最終63.2億円)を上回れるかは微妙で、『Ⅲ』(最終51.3億円)に次ぐシリーズワースト2位に留まる可能性も否めないが、他の映画シリーズが新三部作の1作目でコケまくってるのに対して、『JW』シリーズは新三部作を完結させて、更なる新シリーズの1作目を公開させて製作費を余裕で回収出来るヒットを記録しているのだから立派である。
実写邦画の方は2021年夏クールにTBSテレビ『日曜劇場』枠で放送されたオペ室搭載の大型車両・ERカーで事故現場に駆け付ける大ヒット医療ドラマの映画版第2作『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が前作(最終45.3億円)超え確実で最終50億円超えも見込める大ヒット。本作ではドラマ版の東京、劇場版1作目の横浜といった都心を離れて、船で海を渡る南の島を舞台にした火山レスキューと夏休みらしさ全開の物語。松木彩監督が「お約束と言われる部分は恥ずかしがらずにやっていく」、脚本家の黒岩勉氏が「脚本の段階から圧倒的スピード感を落とし込んでいます」と発言しているように、ストーリー展開は基本「ピンチ→『諦めるな!』→(もう無理か…)→助けが来る」というご都合かつお約束展開の連続だが、次々とテンポ良く新たなピンチがやってくるので、全く飽きさせずにいちいち胸を熱くさせてくる「実写版コナン映画」的な満足感。コナン映画同様にオープニングで簡単な作品世界の紹介があるので一見さんにも観やすい。また本作はドラマ未見の映画ファンにも好評だが、個人的にその理由は「ドラマと劇場版1作目で主人公周りの物語は一通り終わっているので、本作は主人公が狂言回しとして派遣先の南の島の新キャラの成長を見守る話なので、この手の映画ファンの嫌がりそうな内輪向けのシーンが殆どなく、一本の映画として上手くまとまってるから」だと感じている。そのため、ドラマファンからも好評も「今回の作品には主人公の妻役の仲里依紗が出てこなくて残念…」みたいな声も少なくない。この辺りは今後公開予定の続編でも映画ファンとドラマファンで見解が割れそうな予感。ちなみにTBSテレビ製作のドラマの映画版としては昨夏の『ラストマイル』、昨冬の『グランメゾン・パリ』に続くヒットである。
劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』大ヒット、脚本家・黒岩勉氏も「活躍し続ける姿を見たい」 | オリコンニュース(ORICON NEWS)
TOKYO MER監督「予想は裏切っても、期待は裏切らない」を胸に【松木彩監督インタビュー①】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
https://press.moviewalker.jp/news/article/1282411/
- ファミリー向け、クレしんヒットもピクサーは…
ファミリー向け映画は日本アニメと海外アニメで命運が分かれた。日本アニメで『ポケモン』に代わる夏公開に定着し始めた『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』は興行収入20億円を超えて、シリーズ歴代最高興行収入を記録した昨年公開の『オラたちの恐竜日記』(最終26.9億円)と同等の最終25億円程度が見込めるヒットを記録。クレしん映画は野原一家をメインした物語が多い傾向にあるが、近年は『爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』でマサオくん、『謎メキ!花の天カス学園』で風間くんと「かすかべ防衛隊」の各キャラにスポットライトを当てていくようになり、今年は苗字や家族構成が明かされていないミスリアスな存在・ボーちゃんにスポットライトを当てることで、公開発表段階から注目を集めた。作品評価としては「インド映画モチーフらしく歌って踊って楽しい!」と好評だが、一部では「クライマックスのしんちゃんが真面目過ぎる…」との不満の声も。本作の作品舞台がインドになったのはインド映画好きな監督による偶然の一致らしいが、現在インドではしんちゃん人気が上昇中で、今年5月に『恐竜日記』が公開された際には日本アニメ映画としては歴代上位のヒットになったとか。本作は今年9月にインド公開予定で、グローバル展開にも期待がかかる。
一方で海外アニメのピクサー最新作『星つなぎのエリオ』は最終10億円超えが厳しそうな推移。コロナ禍以降のピクサーはコロナ禍初期のディズニーによる劇場公開スルーの配信オンリーの方針によって、興行不振を起こすもピクサー史上実質ワーストのオープニングとなった一昨年公開『マイ・エレメント』が口コミで興行を伸ばして黒字化に成功。そして昨年公開『インサイド・ヘッド2』がアニメーション映画史上歴代1位のヒットを更新したことで「ピクサー完全復活」かと思われたが、本作はアメリカ本国でピクサー史上最低オープニングを更新して、最終興行もコロナパンデミックによる映画館封鎖の憂き目にあった『2分の1の魔法』を何とか上回る程度(ピクサー史上2作目の全米1億ドル割れ)の数値で実質的なピクサーワースト記録。いくら人気スタジオといえど作品を定期的に公開し続ければ偶にはコケる作品が出てくるのは仕方ないことだし、今回の結果を持って即ピクサー全体の評価が変わることもない。ただ本作も作品自体の評判はそれなりに良いのだが、『トイ・ストーリー』『マイ・エレメント』『インサイド・ヘッド』など他のピクサーのヒット作品と比べてキャラクターのビジュアル的にもストーリーのコンセプト的にも「ピクサーらしい魅力」は乏しく感じてたので、正直「大コケ」と聞いた時は驚きより妥当感の方が強かった。
しんちゃん、インドで人気上昇 舞台にした新作映画、現地でも公開へ:朝日新聞
『ヒックとドラゴン』北米V2 ファミリー映画乱立でピクサー新作『星つなぎのエリオ』苦戦|Real Sound|リアルサウンド 映画部
- アメコミ映画、珍しくDCがマーベルを上回る
アメコミ映画はMCUヒット以降としては珍しく同時期公開のDC系映画がマーベル系映画の興行を上回った。DCは2018年に過去のSNSでの不謹慎ジョークを理由にMCUを解雇(後に撤回)された際に自軍に引き込んだジェームズ・ガン監督が興行不振で立ち行かなくなった「DCEU」に代わる「DCU」の新リーダーとしてメガホンを取った立て直しユニバースの1作目にしてアメコミの原点にして頂点の『スーパーマン』を公開。アメリカでは3億ドル超えの大ヒットを記録する反面、世界興行は6億ドル強と伸び悩んでおり、その背景を「国際的反米感情の高まり」と指摘する意見もあるようだ。公開直後にNHKでトランプ関連ニュースとして扱われたりした日本での本作の興行は何とか10億円を超えた程度。ファンの一部からは『鬼滅の刃』への恨み節も聞こえたりするが、『マン・オブ・スティール』(最終9.74億円)、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(最終11.9億円)辺りを踏まえると「『鬼滅の刃』がない時期に公開していてもそこまで大差なかったのでは…」感も否めない。SNSではIMAX絡みの議論も展開されていたが、そもそも本作はIMAXのない劇場では『国宝』のメガヒットで初週から2番箱以下のスクリーンでスタートしたシネコンも多く、日本の場合洋画のIMAXは「大きいスクリーンを確保するための救済措置」みたいな面がある。
MCUはアメコミ史上初のチームとして誕生したスーパーヒーロー・チームである『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を公開。こちらもアメリカでは2.66億ドル超えの大ヒットとなっている一方で世界興行は5億ドル強と伸び悩み。日本も中国も韓国も自国コンテンツがヒットしているのもアメコミ映画の世界興行の伸び悩みの原因の一つとして指摘されたりしている。とは言っても、本作は世界的には今年公開のMCUの中では1番のヒットだが、日本では『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』も『サンダーボルツ*』も10億円を超えたのに、本作は10億円を割る見通し。2005年公開の『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』は最終10.1億円と10億円を超えて2008年から2014年にかけて『金曜ロードショー』など地上波のプライムタイムで4回も放送(2007年公開の続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』も2回放送)されていることから、一定年齢層以上にはアメコミヒーローとしては比較的認知度が高く、それを別にした純粋なMCU文脈の中でも『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』『デッドプール&ウルヴァリン』にもチョイ役ながらインパクトのある登場の仕方をしていたことを踏まえると「満を持しての公開」と言った感じだったが、日本では他のMCU作品と比べても振るわない結果に… アメリカ本国と違って日本では『スーパーマン』に対して作品の評判がイマイチだったのも響いたのかもしれない。
https://press.moviewalker.jp/news/article/1281195/
「スーパーマンは移民だ」監督が説明 人気映画も論争の的に | NHKニュース
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』北米No.1 『スーパーマン』と僅差の大接戦|Real Sound|リアルサウンド 映画部
- 戦後80年の雪風は微妙、中国では反日映画が…
戦後80年の夏、毎日新聞の映画記事には「映画界は『8月ジャーナリズム』にすらならない」という趣旨の不満も載っていたが、実際この夏に合わせた戦争映画で唯一の商業作品かつ1番の大作映画が『シベリア超特急』『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』『空母いぶき』の助監督だった山田敏久監督による初監督作品『雪風』となると失礼ながら「もうちょっと気合の入った企画は作れなかったのか…」という気持ちにもなる。事実関係はさておき本作は公開発表段階からSNSでは「『ゴジラ−1.0』で雪風がウケたから便乗したのだろう」みたいな揶揄の対象になったし、公開してからも米アカデミー賞の視覚効果賞を受賞した山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の雪風と比べられたりして中々酷な評価を受けたりしている。だからといって人間ドラマ面やメッセージ性が評価されているかと問われると、本編上映前に流れる本作協力の海上自衛隊のCMと本編の結末から「海上自衛隊のプロモーション(プロパガンダ)映画かよ」とのツッコミ多数。雪風とXXXXXの精神を繋げることを誇りに思い感動するか、危うさを感じるかで評価が分かれる部分もあるのだろう。最終興行も10億円に届くか微妙な推移で、戦争映画は当たるとデカい反面、興行界には「戦争映画は15億円が限界」とのジンクスもあるようで、製作費がかかる割にコスパが良くないジャンル。『国宝』のロングランヒットでお盆休みにシニア層を持っていかれたのもキツかったかも。
一方で中国はこの夏を「抗日戦争勝利80年」と位置付けて中国共産党が自国の失政から国民の目を背けるための反日プロパガンダ映画を次々と公開。その中でも南京事件を題材にした『南京写真館(南京照相馆)』は興行収入570億円を超えてこの夏最大のヒットになっているという。自国に起きた悲劇を映像作品で伝えることは大切だと思うし、旧日本軍の蛮行を描かれるのもやむを得ないのかもしれないが、報道通り先の戦争と直接関係ない子供世代にまで旧日本軍と今の日本をゴッチャにした過度な反日感情を植え付けるような作品(そもそも中国は「日本の軍国主義者と一般人民を区分する二分法スタンス」のはず…)だというなら「何だかなぁ…」という気持ち。まー、日本も謝罪と反省を疑われるようなことをしたりしてるので、強気に反論に出れないのが歯痒いところ。兎にも角にも日本と中国の戦後80年の夏の映画は色々と対照的な様子。ただ「この夏、金持ちは日本に旅行に行って、貧乏人は映画館で『南京写真館』を観て反日感情を高める」的な揶揄がウケてるらしいので、そういう部分は日本も中国も変わらないかも。
シネマの週末・チャートの裏側:減った大型戦争映画 | 毎日新聞
「南京大虐殺」描く映画が首位 残虐な描写に対日感情悪化の懸念 | NEWSjp
中国で南京事件の映画好調 興収470億円 「日本人恨む」投稿も | 毎日新聞
- 近畿に8番出口、今年はホラー映画の当たり年
夏といえばホラー映画も定番だが、今年はホラー映画の当たり年。ホラー映画っぽさを隠した宣伝を展開した6月公開の長澤まさみ主演、矢口史靖監督『ドールハウス』は興行収入18億円超えのヒットを記録したが、ホラー映画であることを全面に押し出した宣伝を展開した菅野美穂と赤楚衛二のW主演、白石晃士監督『近畿地方のある場所について』が興行収入15億円超えが見込めるヒットを記録。本作は「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得した同名ホラー小説の実写映画化で、原作はネット小説の媒体を活かした「読者が自分のスマホやPCを通して作品を読み進めることで、ネット上に溢れるヤバい情報を実際に読んでしまったような感覚に陥ることから生じるリアルな怖さ」が反響を呼んだが、映画版では映像媒体を活かしてネット情報をVHSに録画されているテレビ番組やホームビデオに置き換えるなどの改変がなされており、その部分はかなり好評の様子。ただクライマックスを巡っては賛否が割れている模様。
8月末には2023年にKOTAKE CREATE(コタケクリエイト)が開発したゲームソフトを二宮和也主演、東宝で数々のヒット作をプロデュースしてきた川村元気監督で実写映画化した『8番出口』がオープニング興行9.53億円で今年公開の実写邦画で最高のスタートとなり、最終興行50億円以上を見込める大ヒットとなった。原作のゲームは「一人称視点で駅の構内を模した無限に続く地下通路に『異変』を発見したら引き返し、『異変』がなければそのまま進む、を繰り返して『8番出口』を目指していく作品」で主人公の属性もストーリーもなく、所謂「自分の記憶をベースにした間違い探しゲーム」でシンプルかつ数時間もあればクリア出来ることから非常に実況配信にマッチ(個々の配信者の性格を楽しむことも出来るし、一緒に間違い探しを楽しむことも出来るし、攻略法を熟知した後なら初見プレイの実況者への共感や高みの見物も出来る)していることから話題となった。そんな流行ゲームを「B級ホラーテイストで実写映画化」してしまうのではなく、国民的スターで、役者としての評価も高く、ゲーム好きとしても有名な二宮和也を主演にキャスティングし、「『異変』を見つけないと抜け出せない無限ループ」というゲームの設定に社会派視点の意味を持たせることで、エンタメでありながらアート的な側面を持つ映画に仕上げ、批評的・興行的成功を収め、グローバル展開までも視野に入れる「敏腕プロデューサー川村元気」の凄さを改めて実感させられた。
令和にホラーブーム再び 近畿地方に8番出口、日常が壊れていく怖さ:朝日新聞
- 最後に…
そんなこんなで「日本映画ファースト」の視点においては「映画興行が増える夏」になり、尚且つ映画鑑賞数応じた無料チケットも得られた人なら「映画料金が戻ってくる冬」になるシーズンだったのではないかと感じた。アメリカだと『ジュラシック・ワールド』の恐竜とスーパーマンとファンタスティック4が争う夏映画の興行ミームが作られていたが、仮に日本なら三者がぶつかり合う直前に「ベン!」「ベン!」「ベン!」と地面に穴が空いて、無限城に落とされるオチがついただろう。最後に無限城を舞台にした『鬼滅の刃』の連続首位を食い止めるのが、無限ループの『8番出口』だとカウンターとして見事にキマる形になったが、前者が週末10.95億円、後者が週末9.54億円という高次元の争いで敗れたのはやや残念。『鬼滅の刃』の連覇を止めるのはマジシャン福山か、それともチェンソーか、それとも…
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