「ドラゴン桜」などで有名な三田紀房さんの人気コミック「インベスターZ」がテレビ東京で7月より連続ドラマ化されることが発表された。今回は何故本作が実写化不可能だと考えられていたか解説したい。
本作のストーリー
まず本作は「投資」をテーマにした作品だ。主人公は北海道の同塾学園という入学金・授業料が無料の全国屈指の難易度を誇る中高一貫の進学校に学年1位の成績で入学する。
主人公は野球部の仮入部に行こうとする途中野球部を名乗る謎の長髪男に声をかけられ学校の図書館の地下室まで連れていかれてしまう。そして主人公はそこでこの学校の授業料はこの地下室で行われている投資の儲けで賄われていることを説明され、毎年学年1位で入学する人間が投資部に強制入部させられる事を説明させる。
最初は困惑する主人公だが、元から備わった天才的頭脳に加え生まれながらの負けず嫌いな性格がプラス方向に作用して投資部の先輩たちも驚くような投資を繰り広げていくストーリーだ。
何故映像化不可能と言われてたのか?
ここからは今回のエントリーの本題である何故映像化不可能と言われてたのかを解説したい。
実在する企業名が大量に登場!
この作品は「投資」をテーマにしていることから現実世界の実在する企業名が次々と登場する。これをスポンサーが付くテレビの連続ドラマで映像化するのは非常に難しい。今回のドラマでこの辺りが原作通り実名の企業名を出していくのか、それとも架空の企業に置き換えるのかは1つの注目ポイントだ。
実在の有名人も次々登場!
この作品がさらに凄いのは実在の企業名だけでなく、ホリエモンこと堀江貴文さんを筆頭に剛力彩芽さんとの交際が発覚して話題になった「ZOZOTOWN」の前澤友作さんなど実在の有名人が本人公認のもと本人役で登場していることだ。ここら辺も原作通りそのままのやるのか、もしやるならホリエモンは誰が演じるのかなど気になるポイントは多い。
というわけで今回は「インベスターZ」を紹介しましたが、本作は「マンガZERO」というアプリで1日8話ずつ無料で読めるので気になった人はアプリをダウンロードして読んでみて欲しいです。ちなみにこのアプリでは過去の三田紀房作品も揃っていて、その中でも特に有名な「ドラゴン桜」は全巻無料開放しているのでオススメです!今度「ドラゴン桜」についても語りたい!