スポンサーリンク

山崎貴

【ネタバレ】「行きつけの小料理屋で…」「オーラがありすぎて…」、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』に橋爪功が一瞬映る理由

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の橋爪功さんの話。 本作では銀座襲撃中のゴジラが国会に向けて熱線を放つ直前の尻尾から青く光る背鰭が飛び出してくる緊張感溢れるシーンで、ワンカットだけでその光景を絶望的な表情で見上げる橋爪功さんが映り込む。これに対して…

【ネタバレ】山崎貴監督は「神を鎮めたから」「日本軍は健闘した相手に対しては敬意を持つ」、『ゴジラ−1.0』の敬礼の意味

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』のラストの敬礼についての話。 山崎貴監督、敬礼の意味は「神を鎮めたから」 本作は公開当時からラストの敬礼シーンについて「あれは誰に対して何のつもりでやってたの?」と話題になっていた。これは山崎貴監督が撮影後に書き下ろ…

【ネタバレ】山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の敷島は大戸島で呉爾羅を撃つべきだったのか

アマプラで配信が開始される山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の主人公・敷島は大戸島で呉爾羅を撃つべきだったのか、否かの話。前半は公開当時の個人的な感想、後半は小説版や山崎貴監督のSNSやインタビュー内容を踏まえた内容。 ストーリー的には「撃つべき」に見…

「手描きアニメ」宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』と「低予算高クオリティ」山崎貴監督『ゴジラ−1.0』がアカデミー賞W受賞!

第96回米アカデミー賞で宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション賞、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』が特殊効果賞を受賞した。 今年は「戦争映画」が強い傾向 アカデミー賞、「戦争映画」が次々受賞 水爆実験で生まれたゴジラも:朝日新聞デジタル…

小説版の敷島は夢の中で出撃仲間から「こいつが卑怯者」、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』が「戦争末期の特攻」を否定している理由

日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を『ゴジラ−1.0』の山崎貴監督が受賞したことで「なんであんな特攻を肯定しているのか否定しているのかもハッキリしない映画が!?」という批判があるらしい。 監督の意図と観客の受け取り方に乖離? 物語には、戦争の傷痕が…

【ネタバレ】戦争を生き残ってしまった元兵士たちが自分たちの意思で生き残る、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』と「生きて、抗え。」

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』、複数の監督インタビューや監督が「戦争観が近い」「インスピレーションを得た」という戦争の生き残りを描いた漫画『あれよ星屑』、映画撮影後に「ここ足りなかったな」と思った要素を追加した書き下ろしの小説版などを踏まえた結…

『君たちはどう生きるか/マイゴジ/鬼太郎/トットちゃん/あの花』、各映画に込められた「反戦」「厭戦」メッセージ

ネタバレ注意 2022年末の『徹子の部屋』でゲストのタモリが「(来年は)新しい戦前になるんじゃないでしょうか」と発言した2023年末、映画館は夏からロングラン公開の宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』、水木しげる生誕100周年記…

山崎貴監督VFXの「総力戦」、他作品とは桁違いの製作費の『ゴジラ−1.0』がアカデミー賞・視覚効果賞をノミネートした背景

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』がアカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされた。日本映画では初めてだという。 日本のVFXがハリウッドに比べてショボい理由 VFXというものは予算に裏打ちされたトライ・アンド・エラーで決まっていくんです。CGはトライ・アンド・…

【ネタバレ】山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の評価が賛否割れる理由は「様々な顔を持つゴジラのお約束」を詰め込んだ故の「歪さ」か

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の現段階での私的総括。 賛否割れる『ゴジラ−1.0』 個人的な初鑑賞時のファーストインプレッションは「困ったな…」という苦笑いだった。面白くはあったが、求めていたものとは違ったし、それは置いといても何かが引っかかって素直に…

【ネタバレ】山崎貴監督『ゴジラ−1.0』ラストシーンの意味、浜辺美波演じる典子の「首の痣」考察

ネタバレ注意 山崎貴監督『ゴジラ−1.0』はラストで死んだと思っていた典子が実は生きていたが、その首筋には黒い痣が浮かび上がってきた…、という意味深な終わり方をする。 山崎貴監督「なぜ典子は死ななかったのか」 「明言は避けたいと思いますが、なぜ典…

【興行収入】国内では『シン・ゴジラ』下回る推移の山崎貴監督『ゴジラ−1.0』、理由は「日本人が今観るべき映画」感の差?

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の国内興行収入についての雑感。 最終50億円超え見込み、実写の年間トップ級 本作は2023年11月3日(金)に公開されオープニング3日間で10.41億円の大ヒットスタートを切り、公開6週目段階で累計興行収入41.5億円を突破している。これ…

【『ゴジラ−1.0』の製作費(制作費)】山崎貴監督はXに「10億じゃ作れません」投稿、海外メディアは「$15 million」報道も…

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の製作費に対する駄文。 山崎貴監督「10億じゃ無理」 10億じゃ無理もっと掛かってます https://t.co/HVW8qlzfh9 — 山崎貴 (@nostoro) 2023年11月13日 どこぞでゴジラ-1.0制作費10億円説出てるみたいだけどそんなことあるかーい — 山…

【興行収入】「初代、シンに並ぶ最高の映画」、アメリカで『ゴジラ−1.0』が好成績!日本と海外で山崎貴監督への評価にギャップ

日本でも大ヒット公開中の山崎貴監督『ゴジラ−1.0』がアメリカで『GODZILLA MINUS ONE』のタイトルで公開された。オープニング興行は1103万ドルで初登場3位(※1)を記録したという。実写邦画の海外記録は『子猫物語』の1328万ドルらしい(※2)ので、本作が新記録…

「ゴジラが戦争のトラウマを解消する装置みたい」、『ゴジラ−1.0』は反戦映画?それとも先の戦争をやり直す戦意高揚映画?

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』には「ゴジラを倒すことで敗戦のコンプレックスを上書きしているだけの作品」「反戦映画に見せかけた戦意高揚映画」「日本の被害の側面しか描いていない」的な批判がある。 戦争やり直しモノ 実際、日本には「戦争やり直しモノ」的…

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』、「『永遠の0』批判へのアンサー」と「『政府が信用できない』の先」と「国に対する距離感」

ネタバレ注意 山崎貴監督『ゴジラ−1.0』が『永遠の0』批判へのアンサーと指摘される理由と「政府が信用できない」の行き着く先と監督の過去作から見る日本との距離感の話。 『永遠の0』批判へのアンサーと指摘される理由 『ゴジラ−1.0』は「『永遠の0』批判…

【ネタバレ感想】「まだ戦争は終わってない」と「この国は命を粗末にしすぎてきました」、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』と「戦争」

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』と戦争の話。 本作の神木隆之介演じる主人公・敷島は特攻兵でありながら「機体が故障した」と嘘をついて特攻を免れる。当時を生きる日本人からすれば安藤サクラ演じる澄子のように「この恥知らずが!」と罵る人も多いのだろうが、今…

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』が『ドラクエ ユアストーリー』と違って好評価寄りなのは「自由度の高いIP」かつ「王道」故か

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』が好評価寄りなのは『ゴジラ』が比較的自由度の高いIPだからではないか、と感じる。 昨年、山崎貴監督が『ゴジラ』最新作のメガホンを取ると発表された際にネットでは不安な声が相次いだ。その理由の一つに「山崎貴監督は原作にない…

ゴジラは戦争と核兵器のメタファー、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』と『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』の類似点

山崎貴監督の『ゴジラ−1.0』は金子修介監督『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(以下『GMK』)との類似点が多い。以下両作品のネタバレ注意。 熱線後に「キノコ雲」 山崎は「『ゴジラ-1.0』も『GMK』の影響下にあります」と明言(中略)「『GMK」の…

【ネタバレ感想】山崎貴監督『ゴジラ−1.0』と「政府」と「民間」と「コロナ」と「東京五輪」と「ナショナリズム」

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』は「民間」が一つのキーワードとなっている。 本作は戦後直後の日本、つまりは「政府が最も機能していない時代にゴジラが上陸したら…」がコンセプトになっている。これだけでも十分面白そうではあるが、パンフレットなどを読むと制…

【『ゴジラ−1.0』ネタバレ感想】銀座のシーンで「多くの人が見たいゴジラ」を映像化する「山崎貴監督作品らしさ」

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の銀座シーンからは物凄い「山崎貴監督作品っぽさ」を感じた。 SNSでは本作の銀座シーンは高く評価されている印象を受ける。一方で「思ったよりマイナス感はない」との評価も一定数ある。実際ゴジラが銀座に上陸するシーンはシリア…

山崎貴監督「もう一本くらい撮らして」、『ゴジラ−1.0』の続編は『シン・らんまん』でビオランテ?それともキングギドラ?

ネタバレ注意 『シン・ゴジラ』公開後「次の国産ゴジラは難しい」と散々指摘されていたが、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』公開後は「もっと難しくなったのではないか」と心配する声が多くなった様子。 神木隆之介主演「ゴジラ―1.0」が大ヒットスタート 「いか…

過去には「前の経験を生かせる機会がない」発言、山崎貴監督『ゴジラ−1.0』のVFX(CG)が高評価なのは「集大成的映画」故か

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』のVFXが高評価だ。 「前の経験を生かせる機会がない」 僕らの場合だと、昭和の世界を作った後には宇宙戦艦の映画を作り。それから戦闘機の映画を作った後にはクリーチャーの映画を作ってという感じで。毎回、1から勉強し直さないと…

『ALWAYS 三丁目の夕日』が始まらずに『永遠の0』批判へのアンサーが描かれる山崎貴監督『ゴジラ−1.0』ネタバレ感想

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』を観た。 終戦直後の日本が舞台のゴジラ 本作は2016年公開の庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』以来7年ぶりの国産ゴジラ。『ゴジラ』シリーズは2000年代初頭辺りに公開された「ミレニアム」シリーズが興行不振に陥り、2004年公開の『ゴ…

【ALWAYS 三丁目の夕日/永遠の0/アルキメデスの大戦/寄生獣/海賊とよばれた男】『ゴジラ-1.0』に絡めた山崎貴監督映画オススメ

山崎貴監督『ゴジラ-1.0』に絡めた過去の山崎貴監督作品のオススメ。ただし『ゴジラ-1.0』公開前なので作品は未鑑賞時点。 ゴジラも登場、昭和を描いた代表作 山崎貴監督といえば昭和の東京の下町を舞台に夕陽三丁目に住む人々の姿を描いた人情映画『ALWAYS …

「ゴジ泣き」「ユアストーリー」の不安と『アルキメデスの大戦』路線の予感、戦後舞台の山崎貴監督版『ゴジラ』発表段階の期待度

ゴジラ最新作、製作決定。監督:山崎貴2023年11月3日(金)公開。 pic.twitter.com/2ZxeMaNeUB— ゴジラ (@godzilla_jp) 2022年11月3日 「『シン・ゴジラ』は公開前から期待されてた」とかいう奴がいるみたいなので、山崎貴監督版『ゴジラ』の発表段階でのネ…

【興行収入】山崎貴監督最新作『ゴーストブック おばけずかん』が苦戦/子供がターゲットの「ジュブナイル映画」はヒットが難しい?

山崎貴監督最新作『ゴーストブック おばけずかん』が公開されたが、オープニング興行は3日間で8549万2500円と余程の奇跡が起きない限り最終興行10億円突破が難しい結果となった。 元編集長の映画便り on Twitter: "7/24までの累計数字です。 『劇場版仮面ラ…

「ガッキーをガッキーと認識していないくらいの小学生の心に残ればいいな」と思った山崎貴監督『ゴーストブック おばけずかん』感想

山崎貴監督最新作『ゴーストブック おばけずかん』を観た。 山崎貴監督、デビュー作品以来のジュブナイル映画 本作は小学校の図書室でいつも貸出中故に「大人が知らないベストセラー」というコピーのついている童話絵本『おばけずかん』シリーズを山崎貴監督…

『STAND BY ME ドラえもん2』の興行収入が前作から大幅ダウンした理由

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が国内興行収入の歴史を塗り替えるヒットを記録する中に公開された山崎貴監督最新作『STAND BY ME ドラえもん2』の最終興行収入は28億円前後見込みだという。これは興行収入83.8億円の大ヒットとなった前作『STAND BY ME ド…

「忘れん棒」の使い方から山崎貴監督のブレない「ドラえもん像」を感じた『STAND BY ME ドラえもん2』

ネタバレ注意 2014年に公開され興行収入83.8億円の大ヒットを記録した山崎貴監督作品『STAND BY ME ドラえもん』の続編『STAND BY ME ドラえもん2』。本作は原作でも「泣けるエピソード」として名高い「おばあちゃんのおもいで」「ぼくの生まれた日」「45年…

「さようなら、ドラえもん」で終わらず、「帰ってきたドラえもん」まで描いた『STAND BY ME ドラえもん』

2014年に公開され、興行収入83.8億円の大ヒットを記録した山崎貴監督作品『STAND BY ME ドラえもん』。本作は原作にある「未来の国からはるばると」「たまごの中のしずちゃん」「しずちゃんさようなら」「雪山のロマンス」「のび太の結婚前夜」「さようなら…