2018-01-01から1年間の記事一覧
2018年に地上波で放送された映画の視聴率ランキングトップ10とワースト視聴率作品を解説します。 第1位 君の名は。17.4% テレビ朝日 興行収入250.3億円と日本映画史上歴代4位のメガヒットになった新海誠監督の『君の名は。』が視聴率17.4%で2018年の映画視聴…
2018年度映画興行総決算回です。本エントリーは今年度の興行収入ランキングトップ10の発表と国内興行収入事情をワイド形式で解説します。 年間ランキングトップ10 今年の年間興行収入トップ10を発表します。 第1位 ボヘミアン・ラプソディ 最終興行:120億円…
今回のエントリーは実写版『BLEACH』の続編について解説します。 実写版『BLEACH』の概要 2001年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、累計発行部数1億2000万部を超える久保帯人の大ヒットコミックスを福士蒼汰主演で実写映画化。監督には『GANTZ…
今回は今年の夏記録的な大ヒットを叩き出した『劇場版コード・ブルー』の興行収入とヒットの理由を分析していきます。 『劇場版コード・ブルー』の記録的ヒット まずは本作の記録的なヒットの功績を1つずつ振り返っていく。 2018年度夏休み興行No.1ヒット!…
今回はディズニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズをリブートする事についてのエントリーです。 リブートの内容は!? ディズニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』リブートを企画中! #ディズニー https://t.co/a70Tqp9bho — シネマトゥデイ (…
本ブログでは『「何故日本映画(実写邦画)は製作費10億円が限界なのか?」の真相に迫る!』というエントリーを過去に書きました。ザックリした内容は日本映画は興行収入30億円の壁が高い為、大作でも製作費10億円が限界だというネット上でよく言われている説…
[注意]『名探偵コナン』95巻のネタバレ有り 『名探偵コナン』95巻で物語に大きな動きがあった。しかしその展開は連載開始時では想像も付かなかったであろうものだった。 SNSの拡散で工藤新一がバレる 95巻の衝撃展開はSNSで「工藤新一は生きている」という事…
「地球外生命体に寄生された!」 この設定から「『ヴェノム』と『寄生獣』が似てる!」と感じた人も多いようだ。正確には『寄生獣』は地球外生命体に寄生された訳ではないが、細かい事は置いといても確かに設定は似ている。 実写映画版を比較! 原作漫画で比…
2018年10月12日(金)の日本テレビ系列『金曜ロードshow!』で昨年公開され興行収入10億円を記録した福田雄一監督の『斉木楠雄のΨ難』が地上波初放送されます。今回は公開当時『週刊少年ジャンプ』で連載されていた原作のタイアップ回で披露された「実写映画あ…
今回は『銀魂2 掟は破るためにこそある』の感想です。 観る前の期待度 昨年の夏に公開され興行収入38.4億円を記録し昨年度実写邦画No. 1ヒットを記録した前作の続編ですが、個人的な期待度は低めでした。理由として前作は『銀魂』の原作が好きな人間として、…
今回は『銀魂2 掟は破るためにこそある』の福田雄一監督のオリジナル小ネタを解説します。 アニメ『銀魂』のBGオンリー 1作目ではTBSテレビの『CDTV』のパロディをやったアニメ『銀魂』のパロディをやったが、2作目ではアニメ『銀魂』で経費削減という題目で…
今回は今年1番のダークホース映画『カメラを止めるな!』の感想です。 観る前の期待度 kametome.net 本作の快進撃は色々な場所で語られているのでこのブログではスルーして、この映画を観るとみんな驚くらしいんですが自分はまず「韓国映画じゃなくて日本映…
[注意]『カメラを止めるな!』のネタバレ有り 「ゾンビ・チャンネル」という最近出来た有料チャンネルで生放送していたドラマ『ONE CUT OF THE DEAD』を見たら完全に放送事故だったので感想を書きます。 何故興味を持ったのか? 何故自分が「ゾンビ・チャン…
今回は浦沢直樹がルーブル美術館とコラボした漫画『夢印-MUJIRUSHI-』を紹介。 浦沢直樹×ルーブル美術館 youtu.be 本作は『YAWARA!』『20世紀少年』の浦沢直樹がルーブル美術館との共同プロジェクトとして描いた作品。フランスでは芸術に順序があり、第1か…
今回紹介する漫画は『ドラゴン桜2』です。 『ドラゴン桜』の続編! 『ドラゴン桜』は三田紀房先生が2003年から2007年まで講談社の『モーニング』で連載され、テレビドラマ化もされた大ヒット漫画だ。 物語は経営破綻寸前の底辺高校を清算しようとした主人公…
実写映画『東京喰種 トーキョーグール』の続編の製作が発表された。 製作費は松竹史上最大 本作は累計発行部数3000万部を突破する人気漫画の実写映画版であるのと同時に映画会社・松竹の最大の勝負作であった。 style.nikkei.com 松竹映画といえば山田洋次監…
この夏当ブログで散々扱った実写版『BLEACH』が日本を除く世界190ヵ国のNetflixで9月14日(金)より配信がスタートしたので、「ここまで来たらトコトン特集する!」という意気込みで本作の海外事情をまとめます。 幻となったハリウッド版『BLEACH』 getnews.jp…
映画の製作費を知って「え!?この製作費で作ったの!?」と驚くケースと「え!?こんなに製作費かかってるの!?」と驚くケースの2つがある。2018年9月28日(金)に「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される『海賊とよばれた男』は後者のケースだ。 百田尚…
今回は日本映画(実写邦画)の大作の製作費の話。日本の大作映画の製作費は「基本的に10億円くらいで興行的には30億円くらい欲しい」と書くと「根拠は?」「証拠は?」みたいな疑問を呈されるので、ここに示すことにする。 ❶日本映画の大作の製作費は10億円が…
今週号の「週刊少年ジャンプ」で「銀魂」が約15年の歴史に幕を下ろした。雑誌派が最終回を噛み締める中で、コミックス派はこれからネタバレに怯える日々が始まる。 コミックス派のデメリット 純粋な寂しさが込み上げる中、連載マンガで大きな動きがある度に…
2018年9月15日(土)にフジテレビ「土曜プレミアム」でさくらももこ先生を追悼特別番組として「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」が地上波初放送される。ただこの映画公開当時や公開後も色んな意味で話題を呼んだ。 夏祭りが舞台なのにクリスマス公…
「マンガワン」っていう小学館のウェブアプリでコツコツと読み続けていた「アイアムアヒーロー」を遂に読破した。今回は「アイアムアヒーロー」の感想です。 あらすじ ある日突然ZQNと呼ばれるゾンビのような存在が現れてパニックになる話。 1巻でジックリと…
昨日ネットニュースを見てリアルに「ちょ、待てよ」となった人は多いだろう。現在『検察側の罪人』が大ヒット公開中で新境地に達したと評価されているキムタクが次はゲーム『JUDGE EYES: 死神の遺言』の主演を張るという。 キムタクイズム全開の魅力 youtu.b…
今回紹介するマンガは奥浩哉先生の『GIGANT』です。 3大出版社を制覇した奥浩哉最新作 集英社の『ヤングジャンプ』で『GANTZ』を、講談社の『イブニング』で『いぬやしき』を連載しヒットを飛ばした奥浩哉先生が、今度は小学館の『スピリオール』で最新作『G…
今年の「27時間テレビ」の放送が終わった。テーマは「日本の食」で縄文から現代までの「日本の食」を27時間かけて紹介していった。 そんな今年の「27時間テレビ」のグランドフィナーレは総合司会のビートたけしがテレビで初共演した実の姉が握ったおにぎりと…
今回は実写版「BLEACH」の駄話で、気合の入った駅前バスロータリーのオープンセットはいくらかかったのかを考える殆どの人が興味ないであろうエントリー。 【#映画BLEACHのここがすごい】佐藤信介監督こだわりのオープン・セットがすごい1⃣❗駅前バスロータリ…
今年の「FNS27時間テレビ」はビートたけしと関ジャニ∞の村上信五を総合司会に迎えて「日本の食」をテーマにして放送している。 昨年に引き続き収録したモノを放送しているが、当初「生じゃなくちゃ意味ないんじゃ…」と否定的な感情を持っていた自分からする…
シーズン変わり目恒例の映画興行ネタです。 夏休み映画興行ランキング! 夏休み映画興行ランキングを発表します!ランキングの対象は6月29日(金)から8月24日(金)までに公開された作品の中から興行収入10億円を突破した作品に絞ります。 それ以外の作品でこの…
[注意]「メアリと魔女の花」のネタバレあり 「金曜ロードshow!」で米林宏昌監督の「メアリと魔女の花」がテレビ初放送していたから観てみた。そしたら全然面白くなかったので感想を書きます。 ポノックのトトロはメアリ? 冒頭でいきなりメアリの横顔と「ス…
[注意]「検察側の罪人」のネタバレに触れています。 木村拓哉主演「検察側の罪人」が全国335スクリーンで封切られ公開3日間で興収5億8000万円を突破する好スタートで初登場1位を獲得した。最終興行は25〜30億円辺りが見込まれている。そんな木村拓哉は「HERO…