2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2020年度の映画興行振り返り。前編は興行収入トップ10の解説。数値は「日本映画製作者連盟」発表データから引用。 第1位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 公開日:2020年10月16日(金) 公開館:403館 オープニング:46億2311万7450円(3日間) 東京都・新規感染者:18…
ネタバレ注意 庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が大ヒット公開中だ。今回はアスカとケンスケについて書いていく。 宮村優子「ケンケンは恋愛感情ではなく親子感情」 宮村 優子のファンクラブ MIYAMURA YUKO Corp.ファニコンにて久しぶり…
ネタバレ注意 庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が大ヒット公開中だ。今回は本作のラストシーンについての自分の感想と解釈を書いていきたい。 「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」 本作に関して、ネットでは庵野秀明監督の奥さんであ…
ネタバレ注意 庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観た。今回は旧劇場版と比較をしながらの感想を書いていきたい。 シンジ 前作『新劇場版:Q』の展開によって鬱状態となったシンジ。本作の前半はトウジやケンスケ達が住む「第3村」でシン…
2021年1月8日(月)、2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から8年以上の時を経て庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』がついに公開された。当時『ヱヴァQ』を劇場で鑑賞した際は、まさか『シン・エヴァ』公開までの間に庵野監督が宮崎…
庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開された。それに便乗する形で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの感想を書いていこうと思う。3回目は2012年に公開され、興行収入53.0億円のヒット作品となった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を…
庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開された。それに便乗する形で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの感想を書いていこうと思う。2回目は2009年に公開され、興行収入40億円のヒット作品となった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を…
庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開された。それに便乗する形で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの感想を書いていこうと思う。初回は2007年に公開され、興行収入20億円のヒット作品となった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を扱…
フジテレビ系列で放送されていた藤原竜也主演の連続ドラマ『青のSP』の最終回が放送された。 学校で起きる事件も真相も斜め上 3ヶ月間、ありがとうございました。この作品で出会った、全てのキャスト・スタッフ・視聴者の皆さまに感謝です。嶋田にも感謝。「…
藤原竜也主演『太陽は動かない』を観た。 国産スパイアクション映画 youtu.be 今回の藤原竜也は「24時間ごとに『秘密組織:AN通信』に定期連絡をしないと死に至る爆弾を胸に埋め込まれた日本人エージェント」という役所。予告編を観ると「全人類の未来を決め…
2021年3月8日(月)に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの完結編である庵野秀明総監督作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開された。異例となる月曜公開となった背景には「当初、公開日前日の3月7日(日)に緊急事態宣言が解除される予定だったから」…
新型コロナウイルス感染拡大により窮地に陥った映画館を救うことを期待されたクリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』。日本では興行収入27.4億円と同監督作品としては国内2番目のヒットを記録する一方で、全米興行収入と世界興行収入はかなり…
2020年9月18日に公開されたクリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』の日本での最終興行収入が27.3億円だったと発表された。この記録は日本での同監督作品では『インセプション』に次ぐ2番目の興行収入である。 『インセプション』ヒットの理由は…
2021年1月8日に公開された『銀魂 THE FINAL』が動員ランキング12週連続1位を記録していた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を破り、週末動員ランキング初登場1位スタートを切った。最終興行収入は18億円を超えてシリーズ最高記録を更新している。 最終回まで…
ネタバレ注意 『週刊少年ジャンプ』で連載されていた大ヒットコミックスの実写映画版『約束のネバーランド』を観た。 原作からの年齢変更で生じた違和感 本作は「原作では11歳の主人公たちの年齢を役者の年齢を考慮して、15歳に設定変更している」という点か…
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が国内興行収入の歴史を塗り替えるヒットを記録する中に公開された山崎貴監督最新作『STAND BY ME ドラえもん2』の最終興行収入は28億円前後見込みだという。これは興行収入83.8億円の大ヒットとなった前作『STAND BY ME ド…
ネタバレ注意 2014年に公開され興行収入83.8億円の大ヒットを記録した山崎貴監督作品『STAND BY ME ドラえもん』の続編『STAND BY ME ドラえもん2』。本作は原作でも「泣けるエピソード」として名高い「おばあちゃんのおもいで」「ぼくの生まれた日」「45年…
2014年に公開され、興行収入83.8億円の大ヒットを記録した山崎貴監督作品『STAND BY ME ドラえもん』。本作は原作にある「未来の国からはるばると」「たまごの中のしずちゃん」「しずちゃんさようなら」「雪山のロマンス」「のび太の結婚前夜」「さようなら…
『鬼滅の刃』最終23巻が2020年12月4日に発売された。初版は395万部でコミックス累計発行部数は1億2000万部を突破したという。 本作の『週刊少年ジャンプ』での完結は同年の5月だった。当時は本誌完結からコミックス最終巻発売までの期間を開けすぎだと感じた…
2021年1月3日(土)にテレビ朝日で地上波初放送された新海誠監督作品『天気の子』(興行収入141.9億円)の視聴率が8.8%だったと発表された。 2016年に公開され、興行収入250.3億円の大ヒットを記録した『君の名は。』が2018年1月3日に地上波初放送された際の視聴…
2020年に地上波で放送された映画作品の視聴率についての解説エントリー。平均視聴率(関東地区)はビデオリサーチから引用。 2020年視聴率上位10作品 第1位 翔んで埼玉 16.7% 放送日:2020年2月8日(フジテレビ) 第1位は第43回日本アカデミー賞最多受賞作品でも…