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2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【ネタバレ】山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の敷島は大戸島で呉爾羅を撃つべきだったのか

アマプラで配信が開始される山崎貴監督『ゴジラ−1.0』の主人公・敷島は大戸島で呉爾羅を撃つべきだったのか、否かの話。前半は公開当時の個人的な感想、後半は小説版や山崎貴監督のSNSやインタビュー内容を踏まえた内容。 ストーリー的には「撃つべき」に見…

【生存?死亡?】権蔵、井伊直弼、坂本龍馬、片割れ、倒幕派、佐幕派、『Rise of the Ronin』プレイヤー選択の割合

幕末オープンワールド・アクションRPG『Rise of the Ronin(ライズオブローニン)』の各選択肢の割合(記事投稿現在)をもとにしたネタバレ雑感。 権蔵は救っても井伊直弼殺害は7割超え 本作ではプレイヤーは様々な場面で選択を迫られ、その選択によって物語が微…

【ネタバレ感想】『FF16』DLC第2弾『The Rising Tide 《海の慟哭》』をプレイしたことで再認識した魅力と不満

『FF16』DLC第2弾『The Rising Tide《海の慟哭》』をプレイした。 自由度の低さや不便さを再認識 まず自分が最近プレイしていたゲームが『FF7リバース』『Rise of the Ronin』とオープンワールドだったこともあり、久しぶりに再開した当初は「ここまで一本道…

【ネタバレ感想】片割れのために戦ってるつもりが日ノ本のために…、幕末オープンワールド『Rise of the Ronin』の魅力と不満

幕末を舞台にしたオープンワールドゲーム『Rise of the Ronin』をプレイした。 メタスコアイマイチも大絶賛の幕末ゲーム 本作は今年の3月に発売されたゲームだが、メタスコアがイマイチだったことから懐疑的な空気が生まれてしまった作品。ただ発売から直ぐ…

『工藤新一少年の冒険』で初代キッド(盗一)は小学生の新一に「私は君の兄弟だよ…」、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』考察

ネタバレ注意 『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』を観た。 キッド、コナン初登場回から「似てる」強調 本作ではラストで「優作と盗一は生き別れの双子の兄弟でコナンとキッドは従兄弟関係だったから顔と声がそっくりだった」という事実が明かされる。「双子…

【明かされたキッドの真実は…】『紺青の拳』テイストで北海道版『迷宮の十字路』、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』感想

ネタバレ注意 『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』を観た。 近年はキャラ推し路線のコナン映画 『劇場版名探偵コナン』シリーズは『業火の向日葵』辺りから「キャラ推し」の方向が強くなり、『ゼロの執行人』の大ヒットによりその方向性は加速。ただシリーズ…

「『変な家』に不穏な空気」「ドラえもん安定、FLYは低空飛行」「ハリウッド大作IMAX論争勃発」、春休み映画興行収入2024

2024年度春休み映画の興行収入への雑感。 『変な家』大ヒットも不穏な空気 この春最大のヒットはウェブライターの雨穴氏によるウェブメディア記事、YouTube動画、その動画と連動した不動産ミステリー小説を原作とした実写映画『変な家』で最終興行は40億円超…

「ファンダムアニメヒット連発」「日米漫画実写映画に命運別れる」「アカデミー賞効果発揮の邦画」、映画興行収入2024年・冬

1〜2月の映画興行収入の雑感。 ファンダムアニメ映画の大ヒットが連発! 年明け最大のヒットとなっているのは『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』でオープニング興行は3日間で22.3億円、8週末の累計興行収入が92.67億円と最終興行100億円突破が目前の大…

【韓国版と原作の違い】右手に寄生ではなく15分だけ人格が入れ替わるNetflixシリーズ『寄生獣-ザ・グレイ-』ネタバレ感想

監督 #ヨン・サンホNetflixシリーズ『寄生獣 ーザ・グレイー』4月5日より独占配信開始。人間に"擬態"して生きる寄生生物。もしそれが韓国に襲来していたら…… pic.twitter.com/PpBH3LxZgY — Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) 2024年3月20日 ネ…

【ネタバレ考察】『FF7リバース』のエアリスの夢の世界でのデートの意味と「透明マテリア」ではなく「白マテリア」を持ってた理由

『FF7リバース』の終盤ではエアリスが「夢の世界」と称する謎の空間でクラウドとのデートが描かれる。 全然上手くいかないエアリスとクラウドのデート ※エアリスとクラウドの散々なデート しかしそこでのデートは全然上手くいかない。エアリスはクラウドに装…

【ネタバレ】新海誠監督・震災三部作『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』と「喪の作業」

ネタバレ注意 新海誠監督は『すずめの戸締まり』の入場特典『新海誠本』で「災害に限らずとも、大切な人を失ったことを乗り越えて、受け入れていくにはある種の段階がある」「(『喪の作業』に当てはめると)僕にとって『君の名は。』は最初のステップで、それ…

【ネタバレ】『FF7リバース』のティファとエアリスの好感度ゴンドラデートイベントの演出の違いとカップル厨

ネタバレ注意 『FF7リバース』の好感度を一定以上上げた際に見れるゴンドラでのデートイベントではティファとエアリスの演出に明確な違いがある。 カップル厨の存在 『FF7』には「カップル厨」という「クラウドとティファに付き合って欲しい」派と「クラウド…

【ネタバレ】『FF7リバース』の「エアリスの運命」が「原作尊重派」にも「生存希望派」にも賛否両論の理由

ネタバレ注意 『FF7リバース』が発売されてから1ヶ月以上が経った。トロフィー取得率によるとストーリーを全クリしたプレイヤーも20%を超え、本作最大の注目だったエアリスの運命に対しても様々な意見が出ているようだ。 運命の番人倒し、エアリスは「未来は…

求められてるのは免罪符?悪ふざけで書いた「黒人らしい物語」が「リアルだ!」と大絶賛されるコメディ『アメリカン・フィクション』

ネタバレ感想 アマプラで『アメリカン・フィクション』を観た。 求められてるのは免罪符? 多様性の面で特筆すべきは「オッペンハイマー」を抑えて「アメリカン・フィクション」が脚色賞を獲得したことだ。主人公はスノッブな黒人作家。貧困層の黒人の若者が…

日本公開危ぶまれた「原爆の父」の伝記映画『オッペンハイマー』がクリストファー・ノーラン監督の過去作と同水準のヒット

クリストファー・ノーラン監督が「原爆の父」を描いた伝記映画『オッペンハイマー』が日本でも公開されてオープニング3日間で3.79億円(先行上映含めると3.81億円)を記録して最終興行15億円以上も見込めるヒットスタート(25億円を見込めるとの話もあるが、そ…