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『ファイナルファンタジーⅦ』のクラウドの口癖が「興味ないね」になった理由が切なかった

PLAY ARTS改 FINAL FANTASY VII REMAKE No.1 クラウド・ストライフ PVC製 塗装済み可動フィギュア

FF7』のネタバレ注意

ファイナルファンタジー Ⅶ』のリメイク版が発売される。基本的に『ドラクエ』派の自分にとって、『FF』は「気取っている」という偏見を持っていた。そのため『ファイナルファンタジーⅦ』のオリジナル版をプレイしたときに、クラウドの選択肢が「はい・いいえ」ではなく、「はい・興味ないね」の時点で投げ捨ててやろうと思った。

 

 

ただクラウドの「興味ないね」が、幼少期に本当は友達の輪の中に入って行きたかったのに、勇気が出ないで興味ないフリをして強がっていたということが分かったとき、物凄くクラウドとの距離が高くなった気がした。あー、なんだ。気取ってたわけではないんだけど… 強がってたんだ。学校で休み時間、本当は友達と喋りたいけど友達いないから本当は眠くないのに眠いフリして机の上で1人寝たフリするタイプだったんだ… きっと体育祭とか文化祭とかも、本当は楽しみたいタイプだけど、興味ないフリしてるタイプだったんだ…

 

 

そう思うと今まで「気取ってる」としか思っていなかったクラウドが物凄く近い存在のように感じられた。普段喋らないのに、いきなり夜にたいして喋ったこともない気になる女の子を呼び出して夢を語り始めてしまう「痛さ」なんかも急に親しみを感じ始めた。ティファサイドからすれば、いきなり仲良くもない男子から夜呼び出された挙句に夢を語られるわけだから物凄く怖いけど… まー、何はともあれ自分はクラウドに対してのイメージが180度変わった。

 

 

そして自分は「なんか、戦闘終わるたびにドヤ顔で剣振り回してるのネタにしててゴメン」と心の中で謝罪した。

 

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