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【嫌い/無理/マウント】「水かけられたりしてないし」「佐倉くんの側に奈々さんがいてくれて本当によかった」、『silent』紬発言の是非

フジテレビ系ドラマ「silent」オリジナルサウンドトラック

配信再生回数が絶好調の『silent』、毎週放送される度にSNSでは話題となり、多くの視聴者を泣かせている本作だが、ここにきて主人公・紬に対して「嫌い」「無理」「マウント」と批判的な声も少なくない。

 

 

第7話の冒頭、悲しそうに泣く奈々とそれを複雑そうな表情で見ている紬を見た想から「奈々と何話したの?」と聞かれた紬は「大丈夫、水かけられたりしてないし」と説明したが、この発言が一部視聴者には「紬が『何でもないよ』と平穏に流そうとしているようにみえて、想に対して『奈々が悪い』と印象付けている」ように見えた。更に中盤では奈々を呼び出して「佐倉くんの側に奈々さんがいてくれて本当によかったです」発言。これも奈々が想のことが好きだが、紬の登場によって諦めなくてはならなくなった状況を踏まえれば「なんでお前にそんな偉そうなこと言われなきゃならないんだよ」感は半端ないし、「マウント」を取っているように見えても致し方ないシチュエーションだ。

 

 

一方でそもそもこの件は奈々の方から紬に話しかけ、「私が想に手話を教えた」「想が紬に手話を教えているのは『プレゼントを使いまわされた気持ち』」「あなたは想の声を聞いたことがあるんでしょ?」と捲し立てられた挙句に、自分が誘っておいてカフェの料金も払わず泣きながら退出。奈々の複雑な気持ちは理解するが、手話はコミュニケーションツール、いつまでも自分のためだけに使ってくれると思っていたのだとしたら主題歌の歌詞にもあるように「傲慢」だし、百歩譲って奈々が想の彼女ならともかくそういう訳でもない。紬からしたら困惑かつショックだし、人によっては「何アイツ」案件。そのため「大丈夫、水かけられたりしてないし」発言は別に紬が被害者ぶってるとは思わなかったし、また「大丈夫」と違って「水かけられたりしてないし」の方は手話をしてないことから、おそらく想には伝わってない。

 

 

「佐倉くんの側に奈々さんがいてくれて本当によかったです」は紬本人も自覚があるように「いや、お前にそんなこと言われても…」感は否めないが、前述した通りそもそもは奈々の方からふっかけてきた案件なので、紬ばかり責められてるのは可哀想だな、と思った。

 

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