『金田一37歳の事件簿』には2018年連載当初から、映画版も含めて1995年から1997年にかけて展開されたテレビドラマシリーズで初代・金田一一役を演じた堂本剛の実年齢とキャラクターの年齢が一致したことから、実写化が熱望されている。
- 初代・堂本剛でドラマ化希望の声も未だ実現せず
「37歳版金田一を堂本剛で実写化を!」という声は、ファンによる一方的な願望の枠に留まらず、関係者から前向きな声が上がっていた。例えば本作の1話目が連載雑誌『イブニング』に掲載されてから1ヶ月も経たない頃に堂本剛は以下のような発言をしている。
これ、原作の方はどうなんですか? あの~、狙ってきました? 僕、あててきてます? そこ知りたいっすね。あててこられてるなら、僕もなんとかして、応えなければいけなくなってくるよね。こんだけあてられてたら。
『金田一37歳の事件簿』、KinKi Kids・堂本剛が実写化に言及! 「ちょうど僕ですね」の真意(2018/02/14 09:00)|サイゾーウーマン
するとその約半年後、原作者の天樹征丸こと樹林伸先生がファンからの質問を引用リツイートする形で以下のようにツイート。
もう~、みんないろいろ当て推量で笑……はいはい、わかりました。正直にいいましょう。当ててます(^_−)☆ https://t.co/dpxVQrfekp
— 樹林伸・天樹征丸・亜樹直 (@agitadashi) 2018年7月21日
更に堂本剛もラジオでこのツイートへのアンサーとして、ラジオで以下のようにコメント。
僕も正直に言いますけれども、連ドラは嫌ですね。あとは時期によるね。すっごい暇なときやったらいいけど、こういうのって忙しいときに来んねんな。それでだいたい単発でスペシャルとなると夏とか春とかあるやんね、季節が。すっごい平和なときに来てほしいよね。何かをやりながらやるとか嫌やわぁ
連ドラにこそ否定的だったが単発のスペシャルドラマであるなら、比較的前向きと捉えることのできる発言。
この発言は『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』でもネタにされた。
しかも堂本剛はこの前年の2017年ににドラマ版『金田一少年の事件簿』と同じ演出家・堤幸彦監督とタッグを組んだ1997年に日テレで放送された『ぼくらの勇気 未満都市』をKinKi Kidsデビュー20周年特別企画と題して『ぼくらの勇気 未満都市2017』をスペシャルドラマで放送。「堂本剛」「堤幸彦」「日テレ」と同じ要素が揃い、尚且つ原作者とノリノリであることから「もうこれはほぼ確実に実現されること間違いなし」と多くの人は感じていたことだろう。しかし、あれから4年経っても未だに実現の話は出てこない。
- 松潤も亀梨和也も適応年齢へ
その結果、堂本剛は5代目・道枝駿佑版が放送される2022年4月には43歳を迎え、2代目の松本潤も38歳と既に37歳をオーバー、3代目の亀梨和也も今年2月で36歳と37歳まであと1年と2代目と3代目も適応年齢に… 寧ろ堂本剛より年齢的には相応しいくらいだ。ただ世間的に求められているのはやはり堂本剛。アイドルというだけあって、見た目は同年代より若く見えることから後数年は37歳も許容範囲だろうし、単発のスペシャルドラマでは端から原作の軸となるストーリーはできない(そもそも堂本剛版には高遠が登場してない)のだから、原作の37歳に拘ることなく「大人版金田一」を体調を第一に出来れば実現して欲しいところである。
- 最後に…
最後に4代目の山田涼介は今年5月で29歳なので、8年後までを目処に高遠役の成宮寛貴に地上波復帰して貰って、連ドラ版をやって欲しいところである。
『金田一37歳の事件簿』 少年誌から青年誌に移籍したことで変わった「犯人が殺人に至った動機」
— ゴミ雑草 (@mjwr9620) 2022年1月30日
→「堂本剛でドラマ化して〜」という声が多い37歳版金田一の話
→1エピソード目は因縁のオペラ座館
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