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【ディズニー】アニメ版からエリック王子に追加設定、現代版にアップデートされた実写映画版『リトル・マーメイド』ネタバレ感想

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実写映画版『リトル・マーメイド』を観た。

 

 

  • アリエルの黒人キャスティングで賛否

リトル・マーメイド(吹替版)

本作はハンス・クリスチャン・アンデルセンのおとぎ話『人魚姫』を基にした1989年公開のディズニーアニメ映画の実写版。アニメ版のアリエルは赤髪白人だったのに対して、本作では黒人俳優がキャスティングされたことでSNSでは「なんで黒人?」「アニメと同じ赤髪白人にして」「ついにポリコレもここまで来たか」などと批判が相次いだ。個人的にはアニメ版の方には全く思い入れがないので「別にどうでも良い」派なのだが、「黒人ヒロイン作りたいなら既存の白人ヒロインの作品ではなく新しく作れば良いのに」みたいな意見には「一理あるな」と思いつつ「原作リスペクトを!」みたいな意見に対しては「元のアニメ版の方も『人魚姫』の原作クラッシャーだから、ここで『原作リスペクト』出してくるのは流石に悪手じゃない?」という気持ちもある。ただ「アニメと同じ赤髪白人アリエルが良かったな〜」「このアリエルはなんか違うんだよな〜」みたいな意見に対して速攻「人種差別」認定するのも「なんだかな」という感じはする。個人の「思い入れ」に対して他者が必要以上にアレコレ言ってるのを見るのは気分が悪い。一方で「これは人種差別ではないけど〜」を枕詞に「人種差別」をしている投稿は多いし、悪気がないならともかくとして悪意があるとしか思えない「人種差別」投稿や出演俳優へのストレートな誹謗中傷が多いのも事実。最近は「ポリコレ推進派」よりも「反ポリコレ派」のがアレ、という認識の人も少なくないようだ。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』での「マリオの映画はポリコレじゃないから観客ウケはいいけど、批評家ウケは最悪」みたいな事実とは異なる見解がバズっていたのも頭が痛かった。ちなみに実写映画版『リトル・マーメイド』も批評家ウケはイマイチだった。そんなこんなで外部のノイズが大分煩い作品になってしまっているが、「まー、一定量は楽しめそうだな」ということで公開初日に鑑賞してきた。

 

※実写映画版では冒頭にアンデルセンの原作の引用文から始まる

 

 

  • エリック王子に追加設定

youtu.be

実写映画版のザックリした感想は「アニメ版の方も特別面白いと思わなかったので大筋のストーリーが同じ実写映画版も『まー、ねっ』」みたいな感じ。製作費2.5億ドルとだけあって、映像は華やかでスクリーン映えする。歌唱シーンも見事で「愉快、愉快」という感じ。ストーリー面はアニメ版が「アリエルと王子がお互い一目惚れしてゴールイン」みたいな単調な物語だったのに対して、「王子も過保護な親にお城に閉じ込められていて、外の世界に憧れがある」とアリエル同様の境遇の設定をプラスして尚且つアニメ版にはない「王子のコレクションに人間界のモノを収集していたアリエルが興味を示して、お互いの仲を深めていく」みたいなシーンもあって、「アリエルも王子も内面に惹かれあっているんだな」と現代版にアップデートされている。結ばれた2人が親元を離れて船旅に出て行くというラストも良かった。ただ実写映画版『アラジン』の『speechless』のような強いメッセージ性を放つ実写オリジナルソングみたいなのはなかったのでトータルでは「まー、こんなもんかな」的な感想に落ち着く。

 

 

  • 最後に…

アニメからの改変として「王子がアリエルの名前を当てるキッカケが夜空に浮かぶ星」になってたのもディズニー100周年記念という感じで個人的には好き。ただラストの多様性溢れる人魚たちの大群は、こっちの性格の歪みからか「正しいな〜」と思った。いや、良いシーンだと思うけどあの手のシーンを見るたびに「自分の居場所もあるんですよね?」とやや居心地の悪さを覚える。

 

 

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