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【忖度】ジャニー喜多川「性加害」問題で「新しい地図」や「TOBE」などジャニーズ事務所独立組のテレビ出演の行方は…

権力の闇に射す光は…衝撃の結末へ

ジャニーズ事務所は創業者兼元社長のジャニー喜多川氏の性加害は「あった」との認識を示した。本件では様々な論点があるが、「テレビでのジャニーズ事務所独立組の扱いはどうなるのか」も注目の的の一つだ。

 

  • SMAP解散前から「派閥」問題で注目

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ジャニーズ事務所とテレビの歪な関係はSMAP解散前から注目されていた。その中でも注目されたのが「NHK『紅白歌合戦』など一部音楽番組を除いては基本SMAPと嵐が共演しない」という点。例えばSMAPがグループ活動をしていた際はフジテレビで月曜22時から放送されていた冠番組『SMAP×SMAP』で前番組の月9の宣伝のために出演俳優たちが番組の名物コーナー『ビストロスマップ』に出演して番宣をする、というのが定番だったが、嵐のメンバーが主演のドラマの際には他の俳優が出演しても嵐のメンバーが出演するということはなかった。この背景には「SMAPやKis-My-Ft2らを担当するマネージャーの飯島氏」と「嵐やTOKIOらを担当するマネージャーのジュリー氏」による「派閥」の問題があり、「飯島派」のタレントと「ジュリー派」のタレントは基本的に共演しないようにテレビ局側もキャスティングを調整していた、とされる。そのためSMAP解散以前は「SMAPとKis-My-Ft2の共演」、「嵐とTOKIOの共演」が多い一方で違う派閥の共演は音楽番組を除けば殆どなかったのだ。ただ「SMAPと嵐が共演しない」問題については、2015年の『週刊文春』の取材にメリー副社長(当時)は文春記者の前に飯島氏を呼び出して「だって(共演しようにも)SMAPは踊れないじゃないですか」と共演しない理由は「SMAPが踊れないから嵐と同じステージに立たすことは出来ない」と「派閥」の問題を否定している。ただ仮にSMAPの踊りが嵐の踊りのレベルに達していないのが事実だとしても、バラエティ番組の共演には踊りのレベルは関係なく、この説明で納得するモノは少ないのではないか、と感じる。

 

 

  • テレビから消えたジャニーズ事務所独立組タレント

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また「ジャニーズ事務所から独立したタレントはテレビに出演できなくなる」との共通認識もあった。その最たる例がSMAPから脱退した森且行で、彼がオートレーサーになる夢を叶えるべくSMAPから脱退した後は長期間テレビの過去映像の振り返り等から森の姿は消され、長年「SMAPは最初から5人だった」というスタンスが取られ続けた、とされる。そのためグループ解散後に元SMAPのメンバー3人が独立する際も「元SMAPの3人はこれまで通りテレビに出演し続けれるのか」ということが話題となり、その後案の定レギュラー番組は殆ど終了となり、元SMAPの3人をテレビの番組で見かけること非常に少なくなった。キー局の中で唯一番組が継続している稲垣吾郎が司会を務めるフジテレビの夏の風物詩『ほんとにあった怖い話』の今年の放送回で子供たちが稲垣吾郎に対して「吾郎さんにテレビで爪痕を残して欲しい」と盛り上がっている姿からは今の子供たちにとって「稲垣吾郎は年に一回『ほん怖』の時だけテレビに出る人」という認識を浮かび上がらせており、何とも言えない気持ちにさせられた。

 

 

  • ジュリー社長体制から改善も…

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こうした状況から2019年には公正取引委員会がジャニーズ事務所に対して独占禁止法の疑いで注意をしている。ただこの調査ではジャニーズ事務所からテレビ局への圧力は確認されず、テレビ局がジャニーズ事務所に忖度をしている構図だと判断された。更に同じタイミングでジャニー喜多川氏が亡くなり、トップの座をジュリー氏が引き継いだこともあってか、2021年放送『ドラゴン桜』最終回にはKing & Princeの髙橋海斗が出演しているにも関わらず、前年退所の山下智久が声だけ出演。また今年は草彅剛が『罠の戦争』でジャニーズ事務所退所後初となる6年ぶりのキー局ドラマ主演を果たした。一方その際にもテレビ局はジャニーズ事務所への意向を確認するなど及び腰で、尚且つ2021年段階でもユニバーサルの執行役人が香取慎吾主演ドラマを「辞めジャニ案件」と称してテレ東との間で進んでいた主題歌の辞退を申し出るメールが文春によって報じられ、ユニバーサルは事実関係を認めるなど依然「忖度」の存在を感じさせる出来事もあった。

 

 

  • 最後に…

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こうした問題について東山紀之新社長は会見でジャニーズ事務所への忖度は「必要ない」と明言した。では今後独立組もテレビに当たり前のように出演するようになるのか。会見に同席した井ノ原快彦は「急に忖度ってなくなるもんじゃないと思う」と述べており、メディア側に「一緒に考えていく問題」と呼びかけた。今後独立組も独立前と変わらずテレビに出続けれるような風通しの良い業界になって欲しいという気持ちがある反面、現在は独立どうこう以前にジャニーズ事務所からのスポンサー離れが進み、この流れが加速するとテレビ局側が「ジャニタレ出演番組はスポンサーが集まらないからオファーはやめよう」となりかねない状況。そしてその文脈でいえば独立組がお世話になっている「新しい地図」の飯島氏とTOBEの滝沢秀明代表もJr.と距離が近い場所で仕事をしていたが故に「実態を把握した上で黙認し、被害を拡大させていたのではないか」との疑惑が持たれている。そのためテレビ局のジャニーズ事務所への忖度がなくなっても、今度はジャニーズ事務所同様に性加害問題の影響でテレビ出演が遠のく可能性がある。

 

 

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