ついに2017年12月1日(金)映画の日からワーナー・ブラザース製作・配給の実写映画「鋼の錬金術師」が公開されます!
日本映画史上最大級のVFXを使用し原作の世界観を再現するファンタジー大作。
本作の監督・キャスト共にイベントで所々ハリーポッターを意識した発言を繰り返していますし、テレビスポットでも「ハリーポッターに続くファンタジー超大作がやってくる! 魔法の次は錬金術だ!」というキャッチコピーで宣伝しています。
今回はそんな2つの映画の共通点をまとめます!
①大人気ファンタジーを映画化
2作品の大きな共通点は大人気ファンタジー原作の実写映画版であることだ。
そのため元からの原作ファンからの期待と不安で溢れてしまうのが実情だ。
また、ファンタジー映画は現実にない世界観を表現するハードルとその世界を表現するためのVFXやセットにお金がかかるためリスクが高い。
実はハリポタ一作目の公開当時は世界でもファンタジー映画は一般的ではなかった。
しかしハリポタ(とロードオブザリング)の大成功により世界の映画界は「ナルニア国物語」や「ライラの冒険」などファンタジー映画を多く手がけるようになった。
まさにファンタジー映画の金字塔なのだ。
それは今回のハガレンの実写版とも被る。
今の日本ではファンタジー映画は一般的ではない。
しかしこの作品の結果によっては日本映画界が大きく変わる転換点になるかもしれない。
奇しくも「ハリー・ポッターと賢者の石」が日本公開されたのは2001年12月1日(土)映画の日と公開日が同じだ。
さらに、製作・配給がワーナー・ブラザースというのも共通している。
ハリポタの「史上最強のファンタジーがやってくる。」というキャッチコピーも似ている本作。
有言実行を孫だ成し遂げたハリポタに対して、16年の時を経った今の日本で世界に与えた衝撃をハガレンがキャッチコピー通り再現できるのか大注目だ!
②蒸気機関車
モクモクと煙を上げながら列車が走ってるだけでもファンタジーの世界に迷い込んだかのようにワクワクさせてくれる蒸気機関車。
ハリーポッターシリーズではハリー達の学校への移動手段のホグワーツ特急として登場した蒸気機関車ですが、鋼の錬金術師でもエドワード達の移動手段でも多く蒸気機関車が使われています。
その為鋼の錬金術師の特報を観た時懐かしいワクワク感を覚えた人も多いのではないでしょうか?
それは9と4分の3番線を抜けた後初めてハリポタ世界に入り込めたワクワク感を潜在的に呼び覚ましたからという人は多いはずだ。
③賢者の石
ファンタジー作品の定番賢者の石もどちらの作品にも登場する!
ハリポタの一作目はタイトルにも入るように賢者の石をマクガフィンとして物語が展開していく。
ハガレンも同様に賢者の石に重要な設定を置くストーリーだ。
どちらも赤くてキレイな石となっている。
公開日が迫る実写版ハガレンだが、作品のクオリティと興行面でどこまで迫れるのか注目だ。