『マスカレード・ホテル』『キングダム』『鎌倉殿の13人』『シン・ウルトラマン』、『コンフィデンスマンJP』以降の長澤まさみ

コンフィデンスマンJP Blu-ray BOX

『コンフィデンスマンJP』以降の長澤まさみが世評的にも数字的にも強い。

 

  • 2019年出演映画で興行収入130億円超え

コンフィデンスマンJP ロマンス編

『コンフィデンスマンJP』は2018年にフジテレビの月9枠で放送された『リーガルハイ』の古沢良太が脚本を務めたテレビドラマ。一方で視聴率は全話一桁と放送中は「長澤まさみの演技が痛々しい」「長澤まさみのギャラが高くて採算が取れない」というゴシップ記事もあり、そんな状況での劇場版公開とあり「大丈夫なのかよ…」感があった。しかし蓋を開けてみれば興行収入29.7億円の大ヒットを記録。

マスカレード・ホテル

キングダム(映画)

更に長澤まさみは同年にダー子と正反対の責任感が強く生真面目な性格のホテルマン役を演じた『マスカレード・ホテル』が興行収入46.4億円、そして劇中における圧倒的なオーラとアクション面が高く評価され「第43回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞」も受賞した山界の王・楊端和役を演じた『キングダム』が興行収入57.3億円の大ヒットを記録。1年で3役演じこなした長澤まさみはメイン出演した3本だけで累計興行収入133.4億円を稼ぐヒット年になった。

 

 

  • コロナ禍に公開された正反対の「母親」役

コンフィデンスマンJP プリンセス編

更にその翌年の2020年は新型コロナウイルスのパンデミックにより映画興行全体が大きなダメージを喰らったが、長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は1回目の緊急事態宣言解除後のまだどの程度観客が映画館に戻ってくるか未知数だった7月に公開して、興行収入38.4億円と前作を大きく上回るヒットを記録。

MOTHER マザー

また『コンフィデンスマンJP プリンセス編』はダー子がある種の理想といえる母親の一面を見せる物語だったが、コロナ禍による公開延期の結果、毒親を演じた『MOTHER マザー』と公開が重なったことで、「理想の母親と最悪の母親」を演じた長澤まさみ主演映画が同じ映画館で上映されるというファンには嬉しい状況が生まれた。長澤まさみはこの2作品の母親役で「第44回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞」を受賞した。

 

 

  • 『コンフィデンスマンJP』がなくてもヒット連発

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2021年は『コンフィデンスマンJP』の新作はないものの、TBSテレビ『日曜劇場』で放送された『ドラゴン桜』の16年ぶりの続編では、当時の阿部寛演じる桜木の教え子役から教える役に成長した水野直美役を「この年で『ドラゴン桜』やるとは思わなかったわ」と熱演。新垣結衣ら前シリーズでのキャストとの共演も話題を呼び、最終回では全話最高視聴率である20.4%を記録するヒットとなった。

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更に同年には『マスカレード・ホテル』の続編『マスカレード・ナイト』で再びホテルマン役を演じて、興行収入40億円に迫るヒットを記録。

すばらしき世界

また人生の大半を獄中で暮らした実在の男性をモデルに、出所後に戻った社会で必死に生きる男の姿を描き出した役所広司主演『すばらしき世界』では、彼の更生過程をテレビ番組にするため彼に近づくプロデューサー役を演じて、こちらも話題になった。

 

 

  • 最後に…

英雄ツチノコ

そんなイケイケの長澤まさみは今年は早速、人気シリーズの最新作『コンフィデンスマンJP 英雄編』の公開が控えており、更に3月には吹き替え声優を務めた『SING/シング:ネクストステージ』、5月には庵野秀明監督と樋口真嗣監督のタッグ作品『シン・ウルトラマン』が公開予定。また三谷幸喜脚本の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でナレーション役を務めており、こちらも話題となっている。

 

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