2022年1月21日(金)、『金曜ロードショー』で福田雄一監督作品『新解釈・三國志』が地上波初放送される。
- 『銀魂』超えのヒット、年間ランキング7位
公開日:2020年12月11日(金)
公開館:348館
配給:東宝
オープニング:7億7186万1100円(3日間)
東京都・新規感染者:596人
最終興行:40.3億円
本作は福田雄一監督が中華統一をめぐる歴史エンタテインメント「三國志」を“新たな解釈”で描く完全オリジナル映画。最終興行は40.3億円と同監督をヒットメーカーに押し上げた実写映画版『銀魂』の38.4億円を上回るヒット。2021年度映画興行収入ランキング7位となっている。
- 福田雄一監督作品、コロナ禍で累計100億円突破
2020年は新型コロナウイルス感染拡大で映画館の売り上げが大きく低迷。一方で福田雄一監督作品は新型コロナが懸念され始めた2月に公開された『ヲタクに恋は難しい』が13.4億円、1回目の緊急事態宣言発出中により新作映画ですら週末2日間のオープニング興行で1億円に届くか届かないかレベルだった7月に公開された『今日から俺は!!劇場版』が53.7億円、そして再び新規感染者数が増加していた12月に公開された本作が40.3億円と連続ヒット。3作合計の興行収入は100億円を超え、日本の映画界においては煉獄さんに次ぐ存在といっても過言ではない活躍ぶりだった。
- 大泉洋、『鬼滅の刃』に恨み節
一方で本作は国内歴代最高興行収入を記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開時期と重なり観客動員ランキングは初登場2位に甘んじる結果に… そのため主演の大泉洋は大ヒット舞台挨拶で「スマッシュヒットしているにもかかわらず、なんですか『鬼滅の刃』は…」「あいつのせいで、全然目立たねぇ。同じ東宝ですよ。なんか新しい特典配ってるやろ。何してんだよ。いいんだって炭治郎は。どんだけ全集中しているんだって話」「『三国志』でも配りなさいよ、鬼滅の刃のグッズを」と入場特典商法をディスりながらネタ扱い。それどころか『紅白歌合戦』で『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌『炎』をLiSAが歌う番になり、興行収入の話になると白組司会だった大泉洋はNHKにも関わらず「(『鬼滅の刃』のヒットの)おかげで三國志っていう映画のヒットが目立たないっていうね」と恨み節で事実上の宣伝。ちなみに『鬼滅の刃』の便乗商法は今年1月公開の『銀魂 THE FINAL』が本当にやった。
- 最後に…
大泉洋が『紅白歌合戦』で劇団ひとりに『青天の霹靂』『浅草キッド』ネタ、前年は『新解釈・三國志』で『鬼滅の刃』に恨み節
— ゴミ雑草 (@mjwr9620) 2022年1月1日
→大泉洋が紅白で劇団ひとりに「あんた良い映画撮るんだから…」
→劇団ひとり監督作品の主演は2本とも大泉洋
- Junk-weed’s blog#紅白歌合戦 https://t.co/QOYoPqirP5
余談だが、大泉洋は翌年の『紅白歌合戦』では炭治郎とニコニコ共演していた。
国内映画ランキング(2020年12月12日~2020年12月13日) - 映画.com
大泉洋、おばけ興収『鬼滅』にボヤき「目立たねぇ…」 久々の客前で30分の独演会 | ORICON NEWS
【紅白】大泉洋「鬼滅」に恨み節 「三國志っていう映画のヒットが目立たない」― スポニチ Sponichi Annex 芸能