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『ミラベルと魔法だらけの家』『ウエスト・サイド・ストーリー』、公開から配信が早いディズニー配給映画と「洋画離れ」

スティーブン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』が公開されたが、本作は既に今年3月30日から「ディズニープラス」での日本配信が決まっているという話がある。つまり劇場での公開が終わるか終わらないかくらいの絶妙なタイミングから配信される可能性がある。

 

 

ミラベルと魔法だらけの家 (吹替版)

ポスター/スチール写真 A4 パターン1 キングスマン ファースト・エージェント (写真に白枠あり)光沢プリント

ディズニー配給映画はコロナ禍以降、「ディズニープラス」に力を入れ始めたのかこの傾向が目立つ。例えば昨年11月26日に公開された『ミラベルと魔法だらけの家』は劇場で公開中の12月24日から配信を開始。また昨年12月24日公開の『キングスマン:ファースト・エージェント』も公開から1ヶ月ちょっとの2月9日から配信が開始した。これは「劇場公開終わったから早くレンタル開始してくれないかな〜」という願望の成就と同時に「映画館での洋画鑑賞離れ」が加速しそうな話である。

 

 

かねてより邦画のソフト発売や配信開始が公開から約半年を待たなければならないケースが多いのに対して、洋画は公開から3ヶ月程度のケースが多く、ボチボチ興味のある程度の映画だと「洋画はすぐにレンタルできるから…」という理由で邦画を優先するという人をそこそこ目にする。公開から2ヶ月もしない、最早劇場公開中に配信が開始されるなら、余程スクリーンで観たい映画でもない限り鑑賞の優先順位は下がるし、観に行くタイミングを逃し続けて終映ギリギリになって重い腰を上げるみたいなパターンも「もう配信が始まるし」で最後まで上がらず終わるみたいな人も増えるのではないかと思う。

 

ただこれがコロナ禍以降の「スタンダード」と言われれば「そうなんですか」と受け入れるしかないのかもしれない。とはいってもピクサー作品みたいに「劇場公開なしで配信オンリー」とかならともかく、「劇場公開後、直ぐに配信」になら観客サイドとしてはそこまでデメリットもないように思える。

 

 

しかし映画館側は溜まったものではないだろう。日本は邦画があるからまだしも、アメリカだとディズニー映画の興行が目減りするのは辛いのではないか。また日本も「どうせ洋画は直ぐ配信が始まってお客さんが集まらないから」と不遇な立場に置かれる可能性もある。そうなると、観客側にもボディブローのようなダメージがジワリジワリ蓄積されて、ある日突然…、みたいなこともあるかもしれないし、ないかもしれない。

 

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