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【ちむどんどん】公式ホームページの和彦と愛の別れた理由に波紋もデスク・田良島さんの喝で「作り手側も分かっていた」と一安心

(63)「黒砂糖のキッス」

批判意見ばかりが目につくNHK・朝ドラ『ちむどんどん』だが、今朝放送された最新回では多くの視聴者をスカッとさせるシーンがあった。

 

 

本作はここ数週間「恋愛編」が展開され、最終的に愛が和彦の気持ちが自分にはないこと悟り身を引く形で幕を閉じた。しかし公式ホームページの登場人物紹介が更新されると両者の紹介では「愛の夢の実現のために別れた」という趣旨の説明がなされており、SNSでは「えっ!?なんで愛から暢子に心移りした和彦が愛の夢を尊重するために別れた良い奴みたいになってるの?」「というか、和彦は愛のパリ行きを知る前に『なかったことにして欲しい』と自ら別れを切り出したよね?」と公式の見解と実際に放送されたドラマの内容との乖離に困惑する人が多く発生する事態となった。

 

 

そのため「まさか、ドラマの演出が上手くいっていないだけで、本当はそういう話だったのでは?」と企画段階と撮影現場での認識のズレを疑う声も浮上したが、今朝放送の回で東洋新聞社の田良島デスクが和彦に対して「お前の煮え切らない態度と余計な優しさのせいで大野も暢子ちゃんも傷付いた。婚約者と幼馴染みの狭間でさんざん迷走した挙げ句土壇場で婚約者に別れを切り出そうとしたら逆に振られて傷付きそれではこっちと幼馴染みに告白したらそっちにも拒絶された。」と笑いながら喝を入れることで「なんだ、製作側も和彦はそういうキャラだとして描いていたのか」とある種の安心感を与えた。また田良島デスクの和彦への発言は多くの視聴者がここ数週間和彦に対してモヤモヤしていた部分だったので、スカッとした人が多かったようだ。

 

 

ただ「田良島デスク、細かいところまで知りすぎじゃね?」とか「和彦の優柔不断な態度によって暢子が傷ついた面もあるのだろうが、愛と並べる?」と新たなモヤモヤを持っていた人もいた様子。ただ流石に作り手側に公式ホームページの登場人物紹介に書いてあった「和彦は愛の夢を尊重して身を引いた」みたいな認識ではなかったことは確認できたので、今後和彦がどういうキャラクターになっていくのか注目して視聴を続けたい。

 

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