☠️ポスタービジュアル解禁☠️
— TBS日曜劇場「Get Ready!」【第4話は1/29(日)よる9時放送📣】 (@getready_tbs) 2022年12月11日
仮面で顔の一部を隠したエース(#妻夫木聡)を中心に、ジョーカー(#藤原竜也)、クイーン(#松下奈緒)、スペード(#日向亘)の闇医者チームのメンバーが勢揃い✨#ゲットレディ pic.twitter.com/gwYtTFqNUK
日曜劇場『Get Ready!』が放送中だ。
- 1年前、堤幸彦監督「オワコン」発言が話題
「BECK」酷評にショック…「僕はオワコン」映画監督、堤幸彦66歳の今|まいどなニュース
— ゴミ雑草 (@mjwr9620) 2021年12月23日
→ラジオ番組の映画評なんかでも、ずっとボコボコ
→特に酷評されたのは『BECK』
→『ロックじゃない』と評されたのがものすごくショック
宇多丸さんとかかな
自分は『BECK』好きだよhttps://t.co/Vv1KsLX1Sr
本作の演出は『トリック』『SPEC』などの堤幸彦監督。堤幸彦監督といえば1年ちょっと前に自らのことを「オワコン」と称したインタビュー記事がネット上で話題になった記憶がある。実際2013年末から2014年初頭に完結した『SPEC』と『トリック』の完結以降の作品はドラマも映画もあまり目立った結果を残していない印象を受ける。正確にはこのインタビュー記事が掲載された当時に公開中だった監督作品『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は興行収入45.5億円と同監督最高興行だった『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』の44.1億円を塗り替えるヒットとなっていたが、やはりこれは「堤作品」というよりは「嵐の映画」の色合いが強い。2010年代後半になるとドラマも映画も福田雄一監督にポジションを取られたネタにされることも少なくなく、世間的にも何となく「オワコン」の扱いを受けていたのも事実のような気がする。一方で本作は配信への移行が本格して世代視聴率二桁を記録するのが難しくなった時代において、3週連続二桁を記録。しかも2話目は初回よりも数字を伸ばした。
- 新作は『ブラック・ジャック』的闇医療ドラマ
『Get Ready!』 手術シーンにこだわり:朝日新聞デジタル
— ゴミ雑草 (@mjwr9620) 2023年1月24日
→設定は手塚治虫の漫画「ブラック・ジャック」を思わせる。波佐間の髪が顔の右側だけ白髪なのもブラック・ジャックさながら。「リメイクではないがオマージュは入っています」とプロデューサーは話す https://t.co/O2DDQ93Yv3
日曜劇場『Get Ready!』そんな堤幸彦監督の最新作は超人的な技術を持ち、法外な治療費で手術を請け負う孤高の天才執刀医が主人公の闇医療ドラマ。ネットではこの設定と主人公の黒と白の髪の配色から手塚治虫の『ブラック・ジャック』の類似点が指摘されるが、プロデューサー曰く「オマージュ」しているとのこと。主人公が手術をするかどうかを決めるのは法外な治療費に加えて、「お前に生き延びる価値はあるのか?」と患者に問うように、対象者がこれまでどのように生きてき、これからどう生きていくのか。本作は「人が生きる意味」がテーマの作品となっている。
- 「ダサい」の声も…
📺️予告映像第3弾📺️#アトムの童 最終回終わりに流れた予告映像ご覧いただけましたでしょうか?🎭️
— TBS日曜劇場「Get Ready!」【第4話は1/29(日)よる9時放送📣】 (@getready_tbs) 2022年12月11日
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日曜劇場『Get Ready!』
2023/1/8(日)よる9時スタート🎉
初回は25分拡大でお届け✨
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スタートまで1ヶ月切りました⚠️
異色の医療ヒューマンエンタテインメント、お楽しみに!#ゲットレディ pic.twitter.com/53wmaV9UXu
高視聴率を記録する一方でSNSでは検索欄にサジェストされる程「ダサい」という声が相次いでいる。実際、自分も主人公が手術を始める前の決め台詞「Get Ready」を発しているシーンを見たときは、「Get」と「Ready」の間のタメからカット割まで、何だか自分がやらかしたかのような小っ恥ずかしさみたいのは感じた。そのため本作を「ダサい」と評する気持ちも理解できる。おそらく、そういう人はこの決め台詞の後に展開される英語を喋るサイバーパンク及びトロン的な手術ステーションでのオペシーンもゲーム音楽的なサントラも青と緑のネオン風のライトが光る主人公らの仮面を被った姿も各キャラクターの「エース」「ジョーカー」「クイーン」「スペード」という二つ名も「ダサい」という認識なのだろう。ただ個人的にはこの「ダサい」感じは嫌いじゃない。むしろ好きだ。何というか自分の中の眠っていた「中学生マインド」が疼くのだ。
- 最後に…
こういうタイプの作品をプライムタイムで堂々と演出できるのも堤幸彦監督くらいな気もするので、これからも頑張って欲しい。
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