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バカリズム脚本・安藤サクラ主演ドラマ『ブラッシュアップライフ』の考察で「服の色」と初回冒頭の「4羽の鳩」が注目される理由

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バカリズム脚本『ブラッシュアップライフ』の考察で「服の色」と「鳩」に注目が集まっている。

 

  • 服の色

まず「服の色」の方は人生をやり直している麻美の服の色が1周目は茶色、2周目は白、3周目は黒、4周目は青と変化しているのに対して親友であるなっちとみーぽんの2人は共に茶色のまま変化がないため、「人生をやり直している数で服の色が変化しているのでは?」という考察が浮上した。実際、本作の登場人物の服の色は茶色の割合が高く、麻美同様に人生をやり直しているまりりんの服の色も1周目では茶色だった。また入試突破が難しい医学部の授業を受ける学生の多くが青い服装だったことも「この考察を裏付けているのでは?」との声も。またこの考察から白い服を着ている麻美の妹も人生をやり直しているのではないか、との指摘もある。

 

 

ただ人生5周目のまりりんの服の色は黒。これは麻美が人生2周目のコンビニで車に轢かれるのを回避した際のまりりんにとっての3周目の服装と同じ色だ。そのため人生をやり直しているからといって毎回色が変わる訳でもないようだ。一方でまりりんの人生3周目で麻美の人生3周目と同じ服の色である黒を着ているのも事実。そのためSNSでは「毎回職業を変えている麻美に対して、まりりんは職業をパイロットで固定しているから服の色が同じなのでは?」との声もある。人生8周全て同じ市役所員になった麻美の後輩が白っぽい服を着ていたことから、この説は有力そうにも思えるが、まりりんは人生2周目の時点でパイロットになってるので、この法則に当てはめるのならまりりんの服の色は白固定のはず。

人生1周目の人物は茶色の割合が高く、人生をやり直している人物は違う色の服を着ていることから、「服の色」は何かしらの含みがありそうな一方で、あまり深読みし過ぎると制作陣から「そこまでは考えてないよ!」とツッコまれそうな気もする。

 

【追記】

Twitterの公式アカウントによる服の色の意味の解説

 

 

次は初回冒頭に登場した4羽の鳩。SNSではこの鳩が4羽であることから、麻美・なっち・みーぽん・まりりんという本来の仲良し4人組が、4人で仲良く鳩に生まれ変わることを示唆する描写だったのではないか、との考察がバズっている。実際、本作は人生3周目のテレビ局員時代の麻美の上司が「人生やり直すドラマ作るなら、パイロットになって飛行機事故を回避するとかくらいしないと」的な何気ないセリフまで、今後の展開を示唆する前フリになっていたドラマ。そう考えると初回冒頭に登場した作り物感溢れる鳩はドラマのオチのために視聴者の記憶の片隅に残って欲しい、という意図的なモノだったように思えてくる。

余談だが撮影中にあった主演の安藤サクラさんへの誕生日に贈られたケーキは仲良し4人組のイラストの側に4羽の鳩のイラストが刺してあるデザインだった。まー、もしかしたら考えすぎなのかもしれないが、生まれ変わり後ではないにしろ何かしらの形で鳩が今後の展開に絡んでくるのではないか、と注目されている。

 

【追記】第9話でまりりんが「鳥になった気分」をやたらと強調してたのも気になるポイント

 

 

  • 最後に…

ついに最後の人生やり直しとなった麻美。来世ではなく今世のためにまりりんと共にどのような人生を送るのか、最後まで目が離せない。

 

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