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2022年11月11日(金)、新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』が公開された。 新海誠監督史上No.1スタート! 新海誠「すずめの戸締まり」のポテンシャルを紐解く 興収100億円突破の可能性は?【コラム/細野真宏の試写室日記】 : 映画ニュース - 映画.com→ 「…
新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』を観た。 『君の名は。』『天気の子』に次ぐ災害三部作 本作は世間的に『君の名は。』『天気の子』に次ぐ震災三部作の完結編という立ち位置で認識されている。2016年公開の『君の名は。』では災害を知っている主人公が…
新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』の初週上映回数の多さが話題となっている。 コロナ禍以降急増、時刻表並みの上映回数 1日46回 戸締まりします。#すずめの戸締まり#イオンシネマ福島 pic.twitter.com/9FIQxNJd77 — イオンシネマ福島 (@ac_fukushima1) 2…
今年の流行語大賞ではエンタメコンテンツ枠から「#ちむどんどん反省会」と『SPY×FAMILY』がノミネートされた。以下個人的に「今年流行ってたな〜」と思ったけどノミネートされなかった言葉の羅列。 あとしまつ わかんないっピ… 今俺を見たな?これでお前とも…
興行収入170億円を超え、国内興行収入ランキング歴代9位のメガヒットになっている『ONE PIECE FILM RED』だが、一部では「ウタは原作にもいるのか、それとも映画だけのパラレルな存在なのか」で見解が割れている。 監督「マルチバースではない」、原作にシル…
新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』の公開に便乗して『君の名は。』と『天気の子』を「興行収入」を軸に振り返る。 『君の名は。』以前、熱心なファンはいるけれど… 2013年に宮崎駿監督が長編映画からの引退を表明(後に撤回)し、2014年にスタジオジブリの…
ネタバレ注意 『金曜ロードショー』で細田守監督の『竜とそばかすの姫』が地上波初放送されるが、親から虐待を受けてる子供に対する描写は炎上確実なので、前半は擁護、後半は批判という形で個人的な見解を示しておく。 親から虐待を受けている子供の「助け…
ネタバレ注意 大ヒット公開中の『ONE PIECE FILM RED』は昨年夏に公開された細田守監督『竜とそばかすの姫』に似ている。 ウタとすずの共通点 まず『ONE PIECE FILM RED』のウタも『竜とそばかすの姫』のすずも自分が親に捨てられたと思って心に深い傷を負っ…
『金曜ロードショー』の定番である宮崎駿監督の『となりのトトロ』のトトロは子供にしか見えない設定らしい。初めて本作を観た時はメイが父親とサツキにトトロを見せようとするも失敗したのは父親という「大人」がいたからだと認識した。だからその後父親が…
スタジオジブリ作品『耳をすませば』の原作漫画を読んだ。 原作にはない『カントリーロード』 『耳をすませば』はスタジオジブリオリジナル作品の印象も強いが、実際は少女漫画をアニメ化した作品。原作漫画を読んでみると、アニメ版と大筋の物語ラインは同…
ネタバレ注意 『ONE PIECE FILM RED』公開と『竜とそばかすの姫』のアマプラでの配信と地上波初放送で再注目されている細田守監督長編デビュー作品『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』を観た。 麦わらの一味が仲間割れ、ルフィが新しい仲間と… …
『ONE PIECE FILM RED』がシリーズ歴代最高興行収入を更新し、既に100億円突破も確実視される大ヒットとなっている。 原作者が製作総指揮、「零巻」配布で大ヒット 『ONE PIECE』の映画シリーズが興行的に覚醒したの2009年公開の『ONE PIECE FILM STRONG WOR…
実写映画版『耳をすませば』が2022年10月14日(金)から公開される。 『耳をすませば』といえば『カントリーロード』 『耳をすませば』といえばスタジオジブリによってアニメ映画化された作品が有名だ。その中でも名シーンとされるのが中盤にある天沢聖司の奏…
『ONE PIECE FILM RED』がメガヒットスタートを切った。 10年ぶりのシリーズ最高スタート! ◥◣大ヒット上映中◢◤/8/6(土)&8/7(日)の2日間で𝟏𝟓𝟕万人動員興行収入𝟐𝟐.𝟓億円 突破!\●2022年オープニング作品 週末土日2日間動員・興収No.1! ●#ONEPIECE 映画No.1…
ネタバレ注意 予告編でAdoが歌う『新時代』が印象的だったので『ONE PIECE FILM RED』を観た。 ウタのあまりにも辛すぎる設定 youtu.be 本作は『君の名は。』以降流行りの音楽に力を入れたミュージカル風映画。良い音響で大スクリーンの劇場で鑑賞すれば、そ…
ネタバレ注意 細田守監督作品『竜とそばかすの姫』は後半の重要なシーンで少なくない観客が「48時間ルール」について誤認している可能性がある。 そもそも「48時間ルール」とは? 「48時間ルール」は以下の通り。 虐待通告受理後、原則48時間以内に児童相談…
ネタバレ注意 ディズニー・ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』を観た。 You've got a friend, we have the seats. Get this exclusive art at The Andy Experience early access screenings today! Tickets are now available: https://t.co/MAxL09V0iG …
「みんなのこと大事にするって約束してくれるかな?僕の、宝物なんだ」 『トイ・ストーリー3』のラストでアンディはウッディをボニーに託したが、『4』でボニーはウッディに飽きて遊ばなくなっていた。これに対して「子供だから仕方ない」と擁護意見はあるも…
『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』を観た。 30周年記念作品 youtu.be youtu.be 今年のしんちゃん映画は「30周年記念作品」で物語は「5年前、病院の取り違えミスで実はしんのすけはひろしとみさえの子供ではなかった!?」的な内容。一昨年…
ネタバレ注意 『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を観た。 前情報として今年のコナンは近年の映画に不満を感じている初期ファンもポジティブな見解を持っている印象を受けていた。実際に鑑賞してみると前半こそ面白い反面「近年のキャラ推し映画」を更に加速…
日本を代表する2大探偵漫画『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』を比較する。 『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』 『金田一少年の事件簿』は1992年から『週刊少年マガジン』で連載されていた原作・天樹征丸/金成陽三郎、作画・さとうふみやの人…
映画化30周年記念作品『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』が公開された。 『ロボとーちゃん』以降、興行は全盛期へ 今年で30周年の『映画クレヨンしんちゃん』シリーズは原恵一監督の『オトナ帝国』と『戦国大合戦』によって「ただの子供向け…
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』がシリーズ初の興行収入100億円突破に向けたメガヒットスタートを切った。 『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は全国498館で初日含む3日間で動員132万1944人&興収19億746万7150円となっています— 元編集長の映画便り (@mo…
『映画クレヨンしんちゃん』シリーズが今年で30周年なので「興行収入」を軸に振り返る。2回目は水島努及びムトウユージ両監督時代の11〜15作目。 振り切ったギャグと感動路線の水島努監督2作品 しんちゃん映画としての「シリーズ最高傑作」かつ「シリーズ最…
『映画クレヨンしんちゃん』シリーズが今年で30周年なので「興行収入」を軸に振り返る。1回目は本郷みつる監督及び原恵一監督時代の1〜10作目。参考文献は記事一番下。 「異世界」に迷い込む路線の本郷みつる監督時代 『クレヨンしんちゃん』は臼井儀人先生…
『SING/シング:ネクストステージ』が大ヒットスタートをきった。 コロナ禍で3DCGアニメ映画絶不調 日本での3DCGアニメ映画の興行収入は近年ディズニーやピクサーのみならずミニオンが活躍する『怪盗グルー』シリーズのイルミネーションアニメも含めて大ヒ…
『SING/シング:ネクストステージ』を観た。 2017年日本公開の『SING/シング』の続編 前作はバスターが主催したオーディションに「夫からも子供からも母親としての役割しか求められてないブタのロジータ」「曲作りを彼氏兼バンド相手のランスから評価されない…
「春はドラえもん!」 コロナ禍も3年目に突入し、ついに『映画ドラえもん』が春休みに帰ってきた。 興行年々伸ばし、『のび太の宝島』は50億円超え 『映画ドラえもん』シリーズは2006年公開映画からの2期目声優以降、良いときは35億円前後、悪い時は25億円前…
映画館で公開を予定していたディズニー・ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』が『Disney+』配信限定となったことが物議を醸した。 ヒット連発の「ピクサー作品」 日本においてピクサー作品は殆どの作品において興行収入50〜100億円級のヒットを記録…
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』を観た。 「ともチョコ」でCGから手描きになる恐竜 youtu.be 本作は予告編を観ても分かる通り、恐竜のCG感が半端なく、手描きアニメの部分と全然マッチしていなくので、アニメとしてはエグいほど合成感を味わされることに…